probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1992~

2014-11-08 09:23:39 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろチャートインしていた曲、
Vanessa Williamsの"Work To Do"です。(Pop #52 R&B #3)



前年の91年にリリースされ、"Save The Best For Last"のNo.1ヒットを生んだ、
2ndアルバム"The Comfort Zone"からの、5曲目のシングルだったんですねぇ。
"Save The Best..."が、すでに3枚目だったのか。

88年の"Dreamin'"とか、95年の"Colors of the Wind"とか、
Popチャートでも大ヒットした曲が、しっとりとしたナンバーばかりなので、
どうしても、そちらのイメージが強い人ですが、
デビュー曲の"The Right Stuff"や、このナンバーなどのような、
ストリート感覚もあるダンスナンバーにも、魅力がある人でもあります。

オリジナルは、1972年のThe Isley Brothersのヒット曲ですが、
このシングルバージョンでは、Hip-Hopチーム、Black Sheepのメンバー、
Dresのラップをft.して、原曲とは、かなり趣きが違うカバーに仕上げていますね。

今回も、この週のビルボード誌が見つかりませんので、1992年11月7日付けのCashboxのチャートです。
1位は、Newアルバムをリリースしたばかりの、あのR&Bグループ。この曲は46位です。

『ドラキュラZERO』

2014-11-07 11:11:03 | 映画


バンパイア映画全般ではないのですが、「ドラキュラ」と名が付く映画には、
何やら、文字どおり、血が騒いでしまうタチでして、今回も無視できませんでした。(^_^;)

原題は、"Dracula: Untold"。
絶対に、ニュアンス的にも、こちらのほうがよくて、
邦題は、チープ感が匂ってきてしまって、損しているように思います。

ただ、映画本編も、それほど耽美的でも退廃的でもなく、
ライトな雰囲気なので、あながち見当違いでもないかもしれないのですが、
ゼロは、どうなのかなぁ?と思いますね。

映画の内容ですが、、いろいろとツッコミたくなる箇所もあったりはするものの、
けっこう、伏線の張り方に感心するところも多々あって、面白かったです。
エンディングのオチ?は、わりとよくあるパターンなので、
個人的には、なくてもよかったかなぁ・・・と思いました。

http://dracula-zero.jp/
『ドラキュラZERO』日本公式サイト

http://www.draculauntoldintl.com/ww/
"Dracula: Untold" US Official Site

(新)ベストアルバムを語るわよ!(78)

2014-11-06 19:30:43 | その他のCD

・Playlist: The Very Best of the Jacksons

The Jackson 5のベストは持っているし、
Michaelのべストも、もちのろんで持っているのですが、
The Jacksons時代限定のベスト盤が欲しくて、
ちょっと前に入手いたしました。
いろんなアーティストのものが出ております、"Playlist"シリーズですね。
2009年に出ていたようです。

最初、こちらではなくて、この盤にしようかと思ったのですが、
まさかの"Tortute"なし!で却下。

それで、いろいろ他にも探してみたのですが、
意外に、The Jacksons時代限定となると、ないんですよねぇ。
で、結局、ここに落ち着きました。

けど、この盤も、"Can You Feel It"が入ってないんですよね。
アメリカでは、あまりヒットしませんでしたが、
80年代の彼らのテーマ曲みたいな扱いでしたし、
UKチャートでは、かなりヒットしていた記憶もありますので、残念。

で、曲は"Torture"なのですが、
久々に見ましたが、リードボーカルをとっている、
JermaineとMichaelだけが登場しないという、ふしぎなビデオでありますね。


(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(78)

2014-11-05 16:39:13 | 懐かし洋楽
今回は、1983年の、Patrick SimmonsのTop40ヒット、
"So Wrong"のExtended Versionです。



The Doobie Brothersのギタリストとして、解散時を除いて、
唯一、現在まで、バンドに在籍し続けているメンバーであるパットさんの、
1曲だけある、Top40ヒットでしたねぇ。

最高位は30位だったみたいですが、解散を発表した直後のソロ作ということもあって、
日本では、当時、けっこう話題になって、ラジオでかかっていた記憶があります。
この12インチバージョンは、本人が弾いているのだと思いますが、
アルバムバージョンより、カッティングギターの音が強調されていて、かっこいいですな。

なお、バックでは、The Doobiesの仲間だったMichael McDonaldの声も聴こえていますが、
Tom Johnston主導で再結成されたバンドには加わらなかったマイケルさん、
リリースされたばかりのNewアルバム"Southbound"では、久々に一部参加して、
ツアーにも、ゲスト参加しているみたいですね。

http://www.doobiebros.com/

"Nobody"

2014-11-04 10:09:10 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Nobody"です。

80's洋楽ファンにとっては、やはりこの曲ではないでしょうか。
1982年のヒット、Sylviaの"Nobody"です。



へっぽこサイト時代にも、とりあげた曲ですが、
カントリーチャートでは、この曲を含めて、No.1を持っていたり、
ヒット曲も多数ある人なのですが、
Popチャートに入ったのは、この曲のみなんですよね。

まあ、この曲は、ほとんどカントリーっぽさはないですが、
この時代のカントリーソングは、こうした、
クロスオーバーした感じの曲が主流で、そうしたヒット曲も多かった時代でした。

彼女、近いところでは、2002年にアルバムを出していたようで、(12年前だけど。^_^;)
Facebookも開設されておりますが、
1年くらい新しい投稿がないので、近況は不明です。


もう1曲の"Nobody"は、汗兄貴の1996年の、あの大ヒット曲にしようかと思ったのですが、
最近にも、なかなかいいR&Bソングの"Nobody"がありましたので、こちらで。



8月にリリースされた、Kemの4枚目のアルバム"Promise To Love"から、
この曲が、"It's You"に続く、2ndカットみたいですね。

それにしても、Kemさん、いぜんとして日本盤が出ないのは、何故なんでしょうかね。
インディーズからの人ではないし、ホント不思議。
でも、来日はしっかりしていたりして、日本のレコード会社の洋楽部門って、
もはや、無用の長物に近い感じなのでしょうか?