probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-07-18 14:42:59 | 最近の洋楽
今回は、カナダのチャートから。

まずは、レバノン出身で、モントリオールで育ったという、
男性シンガー、Massariの"Done Da Da"です。



2005年にデビューして、1stアルバムから、
"Be Easy"と"Real Love"という2曲を、
カナダでTop10ヒットさせていた人です。

その後、大ヒットは出ていなかったのですが、
今回、このナンバーが、ひさびさにチャートを上がっているみたいです。
ちょっと、女性ボーカルに押され気味のような感じの曲ですが。(^^;)

もう1曲は、ハリファックス出身のSSW、Ria Maeの"Bend"です。



2009年にEP"Between the Bad"でデビュー、
2015年にリリースされたシングル"Clothes Off"がヒットして、
ジュノー賞にもノミネートされていた人であります。

で、その曲を上回りそうな勢いで、チャートを上がっているのが、
この新曲なのですが、ポップでいい感じですね。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(93)(追悼 Fresh Kid Ice of "2 Live Crew")

2017-07-17 10:29:34 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう、
先週、ラッパーのFresh Kid Iceの訃報が飛び込んできた、
2 Live Crewの、1990年リリースのアルバムのタイトルトラックで、
1stシングルでありました、"Banned In The U.S.A."です。



80年代後半あたりに登場した、Hip-Hop系のグループというと、
Public Enemyのような、メッセージ性が強い人たちもいれは、
DJ Jazzy Jeff & The Freshのように、娯楽に徹した人たちもいましたが、
2 Live Crewは、お下品担当でしたね。

89年のヒット"Me So Horny"が、その代表的な曲で、
ほとんどのアメリカのラジオ局では、放送禁止だったようですが、
それでも爆発的に売れて、Popチャートの26位を記録しました。

で、この"Banned In The U.S.A."は、
州によっては、収録アルバムの発売すら禁止になってしまったことに対する、
抗議に意味を込めた、自虐的なラップソングだったようですが、
チャート成績は、"Me So Horny"を上まる、最高位20位。
彼らにとっての、最大のヒット曲になっています。

アジアの血が入っていた、Fresh Kid Ice、
病名は明らかになっていないようですが、53才。
またまた、ほぼ同年代の訃報、こたえますね。

で、この曲がサンプリングしていたのは、まさに説明不要の、このナンバーですね。



Wikipediaで、"Banned In The U.S.A."を調べると、
作者のクレジットに、BOSSの名がないのですが、
このころはまだ、寛大でユルかったんですかねぇ。
それとも、ただの書き漏れか?

また、"Born In The U.S.A."は、サンプリングではありませんが、
1985年に、パロディーソングとして、コメディーグループの
Cheech & Chongが、"Born In East L.A."という曲をリリース。
こちらも、Popチャートの48位まで上昇していました。

Time Machine ~1993~

2017-07-15 19:36:38 | 懐かし洋楽
今回は、1993年の今ごろチャートインしていた曲、
AC/DCの"Big Gun"です。(Pop #65)

同年公開の映画『ラスト・アクション・ヒーロー』のサントラからのシングルでしたね。
主演は、映像を見ればわかりますが、シュワちゃんであります。

自分は、映画館で観た記憶はあるのですが、
正直、あまり内容を覚えていません。

ビデオクリップにも、Tina Turnerが映っていますが、
出てたっけ?という感じなのですが、出ていたみたいですねぇ。
そのほか、『氷の微笑』のまんまのSharon Stoneや、
『ターミネーター2』で、T-1000を演じていたRobert Patrickが、
やはり、まんま登場していたようなのですが、これも、あまり記憶なし。(笑)

まあ、24年前ということで、お許し願いたい。(^^;)

なお、サントラ盤のほうには、AC/DC以外にも、
Alice in ChainsやDef Leppard、Megadethなど、
そうそうたる、ハードロケン!なバンドが名を連ねておりまして、
タイトルトラックは、Teslaが担当していましたね。



1993年7月17日付けのビルボードHot100です。

1位は、90年代の女性R&Bボーカルグループのトップを走った、あのグループの、あの名曲です。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(131)

2017-07-14 11:17:32 | その他のCD

・Ultimate Collection - Quincy Jones

車イスに乗っておられる写真なども見ることも多くて、
さすがに84才、健康面の心配が気になりますが、
Facebookなどは、頻繁に更新していて、まだまだ精力的に活動されているのがうかがえる、
Q御大の、2002年に出ていた"Ultimate Collection"が、今回のベスト盤です。

Universal傘下のベスト盤専門レーベル、Hip-Oからの盤ですので、
きっちりした作りで、70年代後半から90年代までの代表曲が、
一枚ものながら、まんべんなく収められております。

また、Quincyのアルバムの曲ではない、
Patti AustinとJames Ingramの"Baby Come To Me"が入っているのが、
80'sファンとしては、ありがたい1枚でもあります。

キャリアは、もっと前からスタートされておりますので、
この前の曲も集めたいというファンには、物足りない感はあると思いますが、
ヒットメーカーとして活躍した御大の歴史を、
ざっくりと振り返るには、よい盤なのではないでしょうか。

曲は、対訳の字幕つきの映像が見つかりましたので、
81年の、このナンバーを。

ハッピーなラブソングではないんですね。


今週の気になる新曲2曲。

2017-07-13 10:23:19 | 最近の洋楽
今回は、UKチャートから。

まずは、2015年に、Jackson 5の"ABC"をサンプリングして、
UKチャートでNo.1ヒットになった"Easy Love"をとりあげた、
DJ & ProducerのSigalaの新曲"Came Here For Love"です。



ft.されているシンガーのElla Eyreは、
2014年に、アルバム"Feline"でデビューして、
UKチャートで、4位を記録した人ですね。
いろんなところで、ひっぱりだこになっているようです。
なかなか、いい声をしていますねぇ。

もう1曲は、ALMAという名前の女性シンガーの"Chasing Highs"というナンバーです。



かなり、個性的なルックスと歌いっぷりですが、
Alma-Sofia Miettinenが本名の、フィンランド出身の人のようであります。

昨年、"Dye My Hair"というEP盤で、本国でのデビューを果たして、
すでに、人気者になっているみたいなのですが、
そちらには入っていない新曲である、このナンバーが、
UKチャートで急上昇をしております。