probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1979~

2018-09-09 10:20:18 | 懐かし洋楽
今回は、1979年の今ごろチャートインしていた曲、
Triumphの"Hold On"です。(Pop #38)



本国カナダでは、先日のベスト盤コーナーで登場しました、
Rushとともに、知らない人はいないと言われているという、
Triumphの、同年リリースの3rdアルバムからのカットで、
アメリカでは、この曲が、初のHot100入りしたナンバーだったみたいですね。

Top40入りしたヒット曲は、この曲と、
1986年の"Somebody's Out There"(#27)の2曲しかない彼らですが、
80年代は、ロックチャートの常連で、
とくに、彼らの6枚目のアルバム"Never Surrender"収録曲
"All The Way"は、最高位2位を記録するヒットになっていたようです。

Triumphは、90年代に入ると、活動を休止してしまい、
93年のアルバム"Edge of Excess"以降、
新作のリリースはありませんが、2008年ころから、
中心メンバーのRik Emmettのもとに、
オリジナルメンバー2人が集結して、
3人で、音楽活動を行っているようです。

1979年9月8日付けのビルボード誌です。

1位は、説明不要の、あの名曲ですね。

Burt Reynolds

2018-09-07 19:48:42 | R.I.P.
Burt Reynoldsって、たしか、ビルボードのHot100に入った曲があったわよねぇ?
と思って調べたら、やはりありまして、早速、追悼動画を作っている方がおられました。



1980年の11月に、Hot100で最高位88位を記録したナンバー
"Let's Do Something Cheap and Superficial"ですね。
シリーズ化もされたヒット映画『トランザム7000』の2作目
『トランザム7000VS激突パトカー軍団』(原題:"Smokey and the Bandit II")
のサントラに収録されていたナンバーだったみたいですね。
カントリーチャートでは、51位まで上がっていたようです。

Burtさん、日本では、そこまでの人気は無かったと思いますが、
アメリカでの人気は絶大で、80年代前半くらいまでは、
Clint Eastwoodとともに、二大マネーメイキングスターと言われていましたね。
そのふたりが競演した、『シティ・ヒート』は、日本でも話題になりました。

そんなふたりも、ともに80代で、
もう、30年以上前の話なんですね...。
Clintさんのほうは、88才にして、
監督&主演作"The Mule"を制作中といいますから驚きですが、
残念ながら、Burtさんは亡くなってしまいました。R.I.P.

この曲が88位まで上がっていた、1980年11月8日付けのビルボード誌です。

1位は、やはり、映画スターでもある、あの大スターの、あの名曲です。

https://www.ciamovienews.com/2018/09/RIP-Smokey-and-the-Bandit-Star-Burt-Reynolds-Dead-at-82.html
R.I.P. Burt Reynolds :「トランザム7000」や「キャノンボール」の
痛快なアクション映画で愛された伝説的な映画スターの名優バート・レイノルズさんが死去。
享年82歳。(CIA Movie News)

今週の気になる新曲2曲。

2018-09-06 10:07:57 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。
どちらも、新しい男性シンガーのナンバーです。

まずは、年齢はわからないのですが、
テキサス出身のシンガー、Carlton Andersonの、
デビューシングル"Drop Everything"です。



自主制作のような形で、EPは出したことがあったようですが、
今回、メジャーレーベルと契約を果たして、
最初にリリースしたシングルが、
早くもチャートインしてきて、好調なようです。

Johnny CashやAlan Jacksonなどに影響を受けているようですが、
そんな中に、Dierks Bentleyの名前も上げていて、
なんか、わかる感じの曲調ですね。

https://www.carltonandersonmusic.com/

もう1曲は、アラバマ州出身の29才だというシンガー、
Riley Greenの"There Was This Girl"です。



こちらは、何枚かEPをリリースしているようですが、
7月にリリースされた最新作"In A Truck Right Now"からのカットみたいです。
こちらも、元気なカントリーロックナンバーで、
クセがない感じですから、普通に、ロックファンでも抵抗なく聴けそうなナンバーです。

http://www.rileygreenmusic.com/

HOT COUNTRY SONGSチャート

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(116)

2018-09-05 09:54:28 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。
映画『ダーティ・ダンシング』ミニ特集、
最終回、当然、この曲です。



Eric Carmenの"Hungry Eyes"ですね。
Hot100での最高位は、第4位で、
サントラから、3曲続けてのTop5入りを果たしました。

Eric Carmenは、84年に、Geffenレコードに移籍して、
アルバム"Eric Carmen"をリリースしたものの、
これが、セールス的には大惨敗に終わっていたのですが、
この曲が大ヒットして、さらに、このあとのシングル
"Make Me Lose Control"も、連続してチャートを駆け上がり、
存在感を示していましたね。

で、この"Hungry Eyes"をカバーしていたのが、
マンチェスター出身の3人組、Eyeopenerというユニットでした。



2004年に、UKチャートで16位まで上がっていたスマッシュヒットでした。
かなり大胆にダンスアレンジにしてしまった、トランスバージョンですね。

この2004年という年は、Steve Winwoodの"Valerie"を使った、
Eric Prydzの"Call On Me"が、大ヒットした年でもありまして、
その2年前の、DJ Sammyの"The Boys Of Summer"あたりから始まった、
80'sヒットのトランスカバーの流行がピークに来ていたころでもありました。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(154)

2018-09-03 20:10:25 | その他のCD

・The Spirit of Radio: Greatest Hits 1974-1987 - Rush

今回は、最強の3ピースバンドと呼ばれる、カナダのグループ、
Rushの、2003年にリリースされていたベスト盤
"The Spirit of Radio: Greatest Hits 1974-1987"です。

Rushは、1990年に、2枚組ベスト"Chronicles"が出ておりまして、
この盤は、その、ダイジェスト的な内容で1枚ものになっている感じでしょうか。
それでも、だいたい彼らの代表曲は押さえられているので、
Rush入門編には、良い盤なのではないかと思います。

ただ、Rushの歴史は、このあとも続いているわけでありまして、
このあとの時代の曲を収録したベスト盤が、
たしか、ないんですよねぇ。89年のアルバム"Presto"から、
カナダ以外の国では、レーベルが変わってしまったからではないかと思うのですが、
歴史が長いグループゆえ、オールタイムベストのような盤も、
期待したいところなのですが。

曲は、85年のアルバム"Power Windows"からのヒット"The Big Money"を。
"Tom Sawyer"や"New World Man"も良いのですが、
自分は、この曲が、いちばんテンション上がるかなぁ。