probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2019-07-17 19:32:59 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートからです。

まずは、昨年の暮れに、
"Sunrise Sunset"というナンバーを、
こちらでピックアップいたしました、
J. Brownというシンガーの新曲
"Give It 2 U"です。



個人的には、前の曲のほうが好みではあるのですが、
この曲も、なかなかいいですね。

しかし、相変わらず、このアーティスト名で検索すると、
James Brownのことばかり出てくるし、
この曲名で調べると、Robin Thickeの曲が出てきちゃって困ります。(^^;

そして、もう1曲は、本名は、David Bowdenだそうですが、
アーティスト名は、Pink Sweat$という、
27才のシンガーの、"Honesty"です。



なんか、もっと本気出したら、
スゴい声が出そうな感じがするのですが、
あえて、熱唱はしないのが、今のスタイルなんですかねぇ。

この曲は、昨年夏にリリースしていた、
デビューシングルで、秋に配信リリース済の、
デビューEPにも収録されていたようで、
ようやく、Adult R&Bチャートで人気が出てきたみたいです。

https://www.billboard.com/charts/hot-adult-r-and-b-airplay

Let's Go Dancin'!(10)

2019-07-16 11:13:03 | 懐かし洋楽
ジャンルに関係なく、踊りたくなる、
踊り出したくなるような曲をピックアップしていくこのコーナー、
10曲目は、80'sポップから、1986年の、この大ヒット曲です。



Gary "Mudbone" CooperとMichael Camachoの2人組、
Sly Foxの"Let's Go All The Way"ですね。
85年の暮れにリリースされた、彼らが唯一残したアルバムの
タイトルトラックで、1stシングルでありました。

Hot100では7位、UKチャートでも、
3位まで上昇する大ヒットとなりましたから、80's洋楽ファンならば、
ご存じないという方は少ないのではないでしょうかね。

この曲、R&Bチャートでも、57位まで上昇する健闘を見せていたようなのですが、
アルバムをプロデュースをしていたのは、Melba MooreやDayton、
Tom Browneといった、R&B、ファンク系のアーティストを多く手掛けていた、
Ted Currierという人でして、バックのミュージシャンにも、
当時の、ファンク系の一流どころの人たちを揃えていまして、
けっこう、本物志向の作品だったんですよね。

ただ彼ら、ヒットらしいヒットは、この曲のみでして、
アルバムからは、"Stay True"というナンバーが、
もう1曲だけ、Hot100に入っていたようですが、
最高位は94位どまりで、その後は、新曲などのリリースはないまま、
88年に、グループは解散してしまったみたいです。

"Let's Go All The Way"は、いろいろとカバーもリリースされている、
人気曲となっておりますが、中でも、悪名高い(笑)、
↓このグループによるカバーは、けっこう強烈。(^^;


人名ポップス事典(n<1>)

2019-07-15 10:22:19 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
今回からは、nで、1曲目は、
スペインが生んだ、このスーパースターの、
このヒット曲です。



Julio Iglesiasの"Nathalie"ですね。
日本では、郷ひろみさんによるカバーバージョンもヒットして、
『黒い瞳のナタリー』というタイトルで人気になりました。
サビの部分に、ロシアの民謡である、
『黒い瞳』の一部分を取り入れていたから、
そういう邦題が付いていたみたいですね。

ただ、wiki調べではあるのですが、
ベスト盤を紹介したときにも話題にしたように、
日本以外では、この曲は、
チャートインしていた国は、あまりないようでありまして、
この曲が入っていた、82年リリースのアルバム
"Momentos"からは、"Amor"というナンバーが、
ヨーロッパを中心にヒットしておりました。

Time Machine ~1983~

2019-07-13 19:41:43 | 懐かし洋楽
今回は、1983年の今ごろチャートインしていた曲、
Red Rockersの"China"です。(Pop #53)



何年か前に、この曲のビデオを探したときは、
粗い映像のものしかなかったのですが、
しっかり、オフィシャルで、
高画質のものがアップされておりました。

Red Rockersは、ニューオーリンズ出身のバンドで、
この曲は、同年リリースの2ndアルバム
"Good as Gold"からのカットでした。

Hot100入りしたのは、あとにも先にも、
この曲だけで、グループは、84年に3枚目のアルバム
"Schizophrenic Circus"をリリースしたあと、
85年に、解散してしまったようです。
ただ、メンバーのうち何人かは、
それぞれ、新しいバンドを作って、
音楽活動は、続けていたみたいですね、

グループ名が、Red Rockersで、
曲が"China"とくれば、どうしても、
政治的なものを連想してしまいますが、
とくに、歌詞の中に、
イデオロギーを感じさせるような言葉はないようです。

1983年7月9日付けのビルボードのHot100です。

1位は、情熱的なラブソングかと思ったら、ストーカーの歌だった、あの名曲です。

No.41 コレクション(82)

2019-07-12 19:47:14 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2007年の2曲目は、2月に1週だけ41位だった、このナンバーです。



オレゴン州出身のSSW、
Mat Kearneyの"Nothing Left To Lose"ですね。
2006年リリースで、メジャーからは初のリリースとなった、
2ndアルバムのタイトルトラックでありました。

この曲は、当時、日本のラジオでも、
よくかかっていたような記憶があって、
自分も気に入って、アルバムを買いました。
ただ、そのあとの作品はフォローできていないのですが。

Mat Kearney、Hot100では、この曲を超えるヒットはなく、
Top40ヒットは生まれておりませんが、
Adult Pop Songsチャートなどでは、いまだ常連でして、
昨年リリースしたアルバム"CRAZYTALK"からも、
"Kings & Queens"というナンバーが、ランクインしておりました。

2007年2月10日付けのビルボード誌です。

1位は、相変わらず、あのDiva。