probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1980~

2020-05-24 10:39:01 | 懐かし洋楽
今回は、1980年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Ray, Goodman & Brownの
"Inside Of You"です。
(Pop #76 R&B #14)



前年の1979年リリースで、
The Momentsからの改名後、
最初のヒットで、
最大のヒットでもあります
"Special Lady"に続く
シングルでありました。

収録されているアルバム
"Ray, Goodman & Brown"では、
A面の1曲目に入っておりまして、
シングルとしては、
大ヒットには至らなかったものの、
こういう曲を1曲目に持ってくるあたり、
自分たちの歌に対する、
揺るぎない自信を感じますね。

グループのほうは、初代”Ray"さんの、
Harry Rayさんに続いて、2010年に、
Al Goodmanさんも亡くなり、
他、メンバーチェンジもあったりで、
名前には「偽り」(笑)があるものの、
全盛期のメンバーでは、
唯一健在の、Billy Brownさんを中心に、
Kevin 'Ray' Owensさんと、
Larry Winfreeさんの3人で、
活動は続いているようです。

と、思ったのですが、Wikipedia情報が
更新されていないようでして、
hirooさんからの情報から、
再度、調べてみたところ、
Kevin 'Ray' Owensさん、
Larry Winfreeさんは脱退して、
"The Lagacy Of
Ray, Goodman & Brown"を結成、
Billy Brownさんは、
若いメンバー2人と、
"Ray, Goodman & Brown
AKA The Moments"として、
活動しているみたいですね。

(5月25日加筆)




https://www.facebook.com/RGBTHEMOMENTS/

1980年5月24日付けのビルボードHot100
です。

1位は、イントロだけでアガる、
あのバンドの、あの名曲です。

<1980年5月24日、何があったか?>
 ・ソ連のアフガン侵攻に抗議して、
 日本が、モスクワ五輪ボイコットを
 決定した日みたいですね。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kawabatayasuo/20200524-00179920/
40年前の今日、モスクワ五輪
「ボイコット」が決まった
――1980年5月24日(Yahoo)

The Artist : The First & The Final Hit (#7 Robert Palmer)

2020-05-22 19:59:01 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
すでに、天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
初めて、ビルボードのHot100に
チャートインした曲と、
生前最後のHot100入りした曲を
ピックアップして、超ざっくり、
そのアーティストたちの、
功績を振り返ろうという、
このコーナー、7人目は、2003年に、
54才の若さで亡くなった、
Robert Palmerです。

もう、17年にもなるんですね。
存命なら71才、さぞや、
ダンディなジジイに、
なっていたでしょうに、
改めて、残念に思います。

Robert Palmerさん、
英国のヨークシャー出身ですが、
人気が出たのは、アメリカが先で、
本格的に、イギリスでも
人気が出てくるのは、
80年代に入ってからになるのですが、
アメリカでは、76年に、
63位まで上昇した、この曲が、
初のHot100入り曲になるようです。
"Man Smart, Woman Smarter" です。



同年リリースの3rdアルバム
"Some People Can Do What They Like"
からのカット。
カバーヒットが多いPalmerさんですが、
この曲も、1930年代に書かれた
カリプソナンバーのクラシックで、
Harry Belafonteや、
The Carpentersを始め、
数多くのアーティストたちが、
カバーしている名曲みたいです。

そして、生前最後のHot100入り曲も、
やはり、カバー曲だったんですねぇ。
1991年に、16位まで上昇した、
こちらのナンバーです。



前年リリースの10枚目のアルバム
"Don't Explain"からのカット
""Mercy Mercy Me (The Ecology)"
/ "I Want You" ですね。

Marvin Gayeのヒット曲2曲を、
合わせてメドレーにしたナンバーでした。
UKチャートでも、9位まで上昇して、
最後のTop10ヒットに
なっていたみたいですね。

人名ポップス事典(t<1>)

2020-05-21 11:13:42 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
今回がらは、tです。
tの1曲目は、この曲です。



Tracey Ullmanの"Terry"ですね。
84年リリースの2ndアルバム
"You Caught Me Out"からの
4曲目のカットでしたが、
UKチャートでも、81位までしか
上がっていなかったようですね。

結果、アルバムのほうも、
本国でも売り上げは芳しくなく、
アルバム2枚を持って、
歌手活動のほうは休止して、
本来の女優業と、TV番組の
司会などの仕事が中心の
活動になっていきました。

また、この"Terry"なのですが、
Traceyの最大のヒット曲である
83年の"They Don't Know"と同じく、
UK出身のSSW、
Kirsty MacCollの曲のカバーですね。


今週の気になる新曲2曲。

2020-05-20 10:24:52 | 最近の洋楽
今回は、ビルボードの最新チャートの
Hot100で、Top40入りをした2曲です。

まずは、ナッシュビル出身の27才、
カントリーシンガー、Travis Denningの
"After The Few"です。



一昨年、カントリーチャートで、
Top40入りを果たした
""David Ashley Parker
from Powder Springs" という曲で、
とりあげたことがある人なのですが、
ついに、人気に火がついてきたようで、
この曲で、Popチャートでも
Top40入りを果たしました。
カントリーチャートでは、
すでにTop10に入っています。

今月リリースされたばかりの1stEP
"Beer's Better Cold”からのシングルです。
注目していた人が人気が出てくると、
やはり、嬉しいですね。
(ホントは忘れかけていましたが。(^^;)

もう1曲は、ニュージーランド出身の、
まだ20才のシンガーのようですが、
BENEEの、"Supalonely"です。




昨年リリースされたEP
"Stella & Steve"からのカットで、
すでに、本国ではたいへんな人気者で、
この曲も、大ヒット済みのようですが、
すでにTop20入りしているUKや、
Top10入りしているカナダなどに続いて、
USチャートでも、Top40に入ってきました。

ft.されているGus Dappertonという人は、
ニューヨーク出身の23才の、
シンガーソングコメディアンだそうです。

Let's Go Dancin'!(27)

2020-05-18 19:43:41 | 懐かし洋楽
ジャンルは関係なく、聴いているだけで、
踊りたくなる、踊り出したくなるような
そんな曲を、ピックアップしていこうという、
このコーナー、今回は、80's R&Bからです。

80’s R&Bといえば、別名?
ブラックコンテンポラリーとも、
呼ばれておりましたが、
ブラコンといえば、この方ですね、
Freddie Jacksonの、1988年の、
こちらのナンバーです。



名曲"Nice 'N' Slow"のヒットを生んだ、
3枚目のアルバム
"Don't Let Love Slip Away"からの、
4枚目のシングルでした、
"Crazy (For Me)"ですね。
Hot100には登場しなかったようですが、
R&Bチャートでは、17位まで
上がっていたみたいです。

Freddieといえば、85年のデビューヒット
"Rock Me Tonight"と
そのあとに続いた、"You Are My Lady"
のイメージが強いので、どうしても、
スロウナンバーを得意とする人
という印象がありますが、
けっこう、こういったアップな曲でも、
魅力を発揮する人でありますね。

1stアルバムから、シングルにもなった
"He'll Never Love You (Like I Do)" や、
92年のアルバム"Time for Love"
からのカットで、みごとに、
ニュージャックしていた
"Can I Touch You"など、
この他にも、いかすダンスナンバーが、
いろいろとありますが、中でも、
この"Crazy (For Me)"は、
ちょっとユニークなビートが、
心と体に心地よい曲であります。