probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(8)

2020-05-17 10:24:57 | 懐かし洋楽
(※記事をアップしてから、
79年は、この曲の前に、
1曲、最高位11位の曲が
あることに気づきました。
この曲は、2曲目です。(^^;)


ビルボードのHot100で、
あと一歩で、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲を、78年から、
順番にピックアップしております、
このコーナー、今回から、
ようやく、79年に入ります。

79年は、5曲あったようですが、
まず1曲目は、6月に、
1週だけ11位だった、
この歌姫の、このナンバーです。



Olivia Newton-Johnの、
"Deeper Than The Night"ですね。

前年にリリースされたアルバム
"Totaly Hot"からの2ndカットで、
4月の2週目に、79位でエントリー、
4週でTop40入りを果たして、
9週目で、11位まで上昇したものの、
翌週には、29位にダウンして、
Top10入りすることは、
できなかったようであります。

Oliviaさん、デビューから80年代にかけて、
アルバムも、シングルも、
原題とは、かけ離れた邦題が、
日本では、付けられていましたが、
この曲には、『愛の炎』、
アルバム"Totaly Hot"には、
タイトルトラックとともに、
『さよならは一度だけ』
という邦題が付いていたみたいですね。

1979年6月9日付けのビルボードHot100
です。

1位は、79年といえば!の、
あのグループの、あの名曲です。

Time Machine ~1971~

2020-05-16 10:38:35 | 懐かし洋楽
今回は、1971年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Boz Scaggsの
"We Were Always Sweethearts"です。
(Pop #61)



同年リリースの3rdアルバム
"Moments"からのカット。
映像は、71年当時の
ライブの物のようですので、
来月、お誕生日(8日)が来ると、
76才になられるBozさん、
27才の頃のお姿ということになります。
うーん、若い。

この、"We Were Always Sweethearts"
Bozさんの、記念すべき、
初のHot100入り曲になるみたいですね。

最初のTop40入りは、
大ブレイクする、76年リリースの
5thアルバム"Silk Degrees"からの
1stカット"It's Over" (#36)、
Top10入りは、あの"Lowdown"(#3)
ということになるようです。

と、いいましても、ここらへんは、
やはり、すべて後聴きであります。
リアルタイムで、Bozさんを知ったのは、
同世代の多くの洋楽ファンもそうであろう、
"We're All Alone"だったように思います。

同じく、"Silk Degrees"収録曲でしたが、
当時まだ、昭和歌謡曲大好き少年だった、
自分のような、お子ちゃま耳にも、
ラジオから、よく聴こえていましたね。

1971年5月15日付けのビルボードHot100
です。

1位は、70年代初期を代表する、
あの、喜びの名曲です。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(186)

2020-05-15 10:34:25 | その他のCD
今回は、2005年に出ていた、
John Fogertyのベスト盤
"The Long Road Home
: The Ultimate John Fogerty
/Creedence Collection"です。


・ The Long Road Home
: The Ultimate John Fogerty
/Creedence Collection

John Fogertyさん、CCR時代の、
元マネージャーで、
のちに、レーベルの社長にもなる、
Saul Zaentzさんと、
訴訟になるまでモメていたので、
グループ時代と、ソロ時代の、
オールタイムベストは、
なかなか出せなかったみたいなのですが、
そこらへんをクリアして、
ようやくリリースされた
アルバムだったようですね。

Saul Zaentzさんという人は、
アメリカのショウビズの世界に
詳しい方なら、ご存じと思いますが、
映画プロデューサーとしても、
名の知れた方でありまして、
手掛けた作品が、3回、
アカデミー作品賞を受賞しているという、
スゴいやり手でありまして、
なかなか、敵に回すと、
やっかいな人だったようでして、
そうとうな確執があって、
85年に、アルバム"Centerfield"で、
カムバックするまで、
音楽シーンから距離を置いたり、
その復活アルバムの中には、
"Zanz Kant Danz"なる、強烈disソングを
入れたりしておりましたね。

さて、このベスト盤なのですが、
短い曲が多いとはいえ、
1枚物なのに、25曲入りという、
けっこうなボリュームであります。

でも、ソロ時代の曲で、
入れて欲しかった曲が、
いくつかありまして、
ちょっと、選曲は不満です。

正直、CCRのベストは、
別に持っておりますので、
ソロ曲だけにしてほしかった感も。

とくに、"Centerfield"からのカットで、
Top40ヒットにもなりました
"Rock and Roll Girls"と、
翌年リリースされたアルバムで、
こちらも、シングルになりました
タイトルトラックの
”Eye Of The Zombie"が漏れているのは、
自分としては、かなり残念ですね。

曲は、アルバム"Centerfield"の
タイトルトラックで、
こちらもシングルになりました
"Centerfield"です。

ことしの日本のプロ野球は、
どうなるんでしょうなぁ?


"Where Is The Love" (追悼 Betty Wright)

2020-05-13 19:39:12 | 同名異曲
今回の同名異曲は、
"Where Is The Love"です。

2003年のThe Black Eyed Peasの
曲が、記憶に新しいところですが、
(でも、17年前。(^^;)
2000年代お気に入り曲コーナーで、
すでに登場しておりますので、
今回は、この2曲にしました。

まずは、10日に、66才で、
この世を去ってしまいました、
マイアミ出身のシンガー、
Betty Wrightさんの
"Where Is The Love"です。



75年、Hot100では、
96位が最高位だったようですが、
R&Bチャートでは15位、
Danceチャートでは、2位まで
上がっていたようであります。

Betty Wrightさんといいますと、
一番有名なのは、最大のヒット曲で、
Mary J. Bligeの”Real Love"のRemixや、
日本の小沢健二さんの曲で使われた、
あのイントロの、"Clean Up Woman"が、
なんといっても、
広く知られていると思いますが、
この曲も、いいですよね。
とくに、この映像はド迫力で、
一目見て、ホレてしまいました。

Betty Wrightさん、Popチャートでの
ヒット曲は、あまり多くないのですが、
R&Bチャートでは、数多のヒットを、
とくに、70年に多く放っていますね。

80年代では、88年に、
R&Bチャートで14位まで上がった
"No Pain, No Gain"が、
日本のR&Bファンの間でも、
人気になっているような気がします。

もう1曲の"Where Is The Love"は、
おそらく、歴代で、
もっともポピュラーと思われる
Roberta Flack & Donny Hathawayの、
あのナンバーにしようと思ったのですが、
デュエットの映像が見つかりませんので、
こちらの二人による、
カバーバージョンにしてみました。



ロンドン出身のシンガー、
Mica Parisが、88年リリースの
1stアルバム"So Good"で、
Will Downingをゲストに迎え、
デュエットしていたバージョンですね。

アルバムから4枚目のシングルとして、
カットされて、UKチャートでは、
19位まで上がるヒットになっていたようです。

今週の気になる新曲2曲。

2020-05-12 10:30:39 | 最近の洋楽
今回は、ことしの母の日は、
一昨日でしたが、タイトルに、
"Mama"とつく、有名アーティストの
新曲2曲です。

まずは、カントリー界の大スター
TIm McGrawの新曲
"I Called Mama"です。



こちらは、完全に、
Mother's Day向けに、
リリースされた新曲のようです。

アルバムも、前作が、
奥さまとのデュエット作品で、
ソロ作は、そろそろ5年
出ていないようですので、
出てくる時期かもしれません。

もう1曲は、こちらは、
Newアルバムが出るようです。
Brandyが、Chance The Rapperを
ft.した新曲"Baby Mama"です。



7月にリリース予定だという、
7枚目のオリジナルアルバム
"B7"からの先行カットみたいですね。

前作"Two Eleven"がリリースされたのは、
2012年だったみたいですから、
8年ぶりになるようですね。
7年ぶりだったら、
さらによかった感じですが、(^^;
Brandyも、すでにデビューから、
26年になるっていうんですから、
びっくりしちゃいます...。