probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #160

2021-01-24 10:29:11 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代お気に入り曲、200曲、
第160位は、1982年の、
Golden EarringのTop10ヒット、
"Twilight Zone"です。(Pop #10)



1960年代から活躍する、
オランダの国民的バンド、
Golden Earringのヒット曲ですね。
同年リリースのアルバム
"Cut"からのカットでした。(笑)
もちろん、本国では、
第1位になっていたようです。

USチャートでは、この曲と、
73年の"Radar Love"の2曲のみが、
Top40入りを果たしただけなのですが、
とにかく、本国での人気は、
絶大のようでありまして、
現在までのところ、最新作となる
2012年のアルバム"Tits 'n Ass"も、
堂々、第1位になっているみたいですね。

また、もうひとつのTop40ヒット
"Radar Love"は、数々のバンドが
カバーしている、ロッククラシックとして
知られておりますが、80年代にも、
NY出身のバンド、White Lionが、
89年にカバーして、Hot100で、
59位まで上がる、小ヒットを
記録しておりました。

https://www.golden-earring.nl/

※次回は、同名異曲です。

Time Machine ~2000~

2021-01-23 10:32:10 | 懐かし洋楽
今回は、2000年の今ごろ
チャートインしていた曲
Mary J. Bligeの"Deep Inside"です。
(Pop #51 R&B #9)



今月11日、お誕生日を迎えられた
Maryねいさんの、前年にリリースされた
オリジナルアルバムとしては、
4枚目となった"Mary"からのカットでしたね。

このアルバムからは、
George Michaelとのデュエットで、
Stevieの名曲カバー"As”を含めて、
5曲がシングルになっていたようですが、
結局、Hot100では、
Top40入りした曲は無かったんですね。

しかし、この翌年、アルバム
"No More Drama"から、
Dr. Dreをプロデューサーに迎えた
"Family Affair"が、R&Bチャートとの
両方でNo.1になって、
キャリア何度目かのピークを
迎えることになりました。

"Deep Inside"は、もちろん、
Elton Johnの70'sクラシック
"Bennie And The Jets"を
サンプリングしておりますが、
「ご本人と一緒」映像もありましたので、
そちらも、貼ってみたいと思います。



2000年1月22日付けのビルボード誌です。

1位は、このころ、Britneyと人気を二分した、
あの歌姫の、あの名曲です。

<2000年1月22日、何があったか?>

人気ホラー映画『リング』シリーズ
完結編『リング0 バースデイ』が、
公開されたのが、この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1865/
『リング0 バースデイ』(映画.com)

※次回は、80年代のお気に入り曲、
第160位の発表です。

The Artist : The First & The Final Hit (#21 Maurice White)

2021-01-21 19:54:01 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
21人目は、来月4日に、
没後5年なります、Maurice Whiteです。
存命だったら、79才。
やっぱし、早かったなぁ...。

Mauriceさん、キャリアは長く、
60年代半ばあたりから、
Ramsey Lewis Trioの
ドラマーとして活躍していて、
その時代にも、Hot100入りした曲が、
けっこうあるみたいなのですが、
今回は、単純に、Mauriceさんが、
参加していた時代にリリースされた
Earth, Wind & Fireの楽曲で、
振り返ることにいたしました。

というわけで、
Earth最初のHot100入り曲は、
こちらの曲になるみたいですね。
71年に、最高位93位を記録したという
"Love Is Life"です。



残念ながら、パフォーマンス映像などは
見つけられませんでした。
同年リリースの1stアルバム
"Earth, Wind & Fire"からのカットで、
R&Bチャートでも、43位までしか、
上がっていなかったようですね。

"Shining Star"のNo.1ヒットで、
大ブレイクをするのが、75年なので、
まだまだ、この頃は助走時代
っていう感じですかね。

そして、Mauriceが参加した曲で、
最後のHot100入りとなったのは、
この曲でした。こちらはもちろん、
リアルタイムで聴いております。
93年に、最高位53位を記録した
"Sunday Morning"です。



こちらは、同年リリースの
16枚目のアルバム
"Millennium"からのカットで、
R&Bチャートでは、
20位まで上がっていたようです。

この前のアルバムでは、
当時、大人気だった、
MC Hammerをゲストに迎えたりして、
日和った感があったように思うのですが、
この曲は良かったですよね。
大ヒットとはいかなかったものの、
米国では、アルバムは、2作ぶりの、
ゴールドディスクを獲得していたようです。

そして、これ以降、Maurice不在でも、
Earthは、何枚かアルバムを
リリースしていますが、
Hot100に入った曲はありませんので、
"Sunday Morning"が、現在までのところ、
Earthの歴史の中でも、最後の、
Hot100入り曲となるようですね。

また、Mauriceさん、85年に、
一枚だけ、ソロアルバムを
残しておりますが、
そこからは、"Stand By Me"が50位、
"I Need You"が、95位に
ランクインしていましたね。



※次回は、Time Machineです。

Phil Specter

2021-01-20 10:52:26 | R.I.P.
亡くなったPhil Specter氏追悼を、
しようと思ったのですが、
80年代からの洋楽ファンな自分は、
そのプロデュース作品を
リアルルタイムでは聴いていないんですね。

でも、当時から、その名前は知っていたし、
なんとなく、そのサウンドにも、
慣れ親しんだ気がする80'sヲタ的に、
ちょっと斜めから偲んでみることにしました。

80年代のヒットソングとPhil Specter、
頭に浮かぶ曲は、やはりこの曲でしょうかね。



Eddie Moneyの
"Take Me Home Tonight"。
The Ronettsの"Be My Baby"を
引用して、そのご本人
Ronnie Specterをゲストに迎えた、
86年のTop10ヒットでしたね。
"Be My Baby"の作者である
Phil Specterさんも、
クレジットされておりました。

で、次の2曲は、
Phil Specterさんとは、
まったく関係ありませんが、
影響を受けていると言われる、
80'sヒット2曲。



Billy Joelの
"Say Goodbye To Hollywood"。
イントロから、もろ"Be My Baby"風。
もともとは、70年代に
発表された曲でしたが、
ライブバージョンが、
81年にヒットしました。

で、Ronnie Specterさんが、
77年に、カバーしていたりするんですね。



そして、83年にヒットした、
この曲も、Phil Specterサウンドの
再現と言われました。
The Alan Parsons Projectの
"Don't Answer Me"。



で、Phil Specterさんの仕事に戻ると、
80年代に大活躍した、この方の、
デュオ時代の、この代表曲が、
プロデュース作品だったんですね。



Ike & Tina Turnerの
"River Deep – Mountain High"。
66年と69年、2回ヒットしているんですね。
いまさらながらに、Tinaキレッキレ。

そして、最後は、やはり、
この曲も貼っておかねばですね。



R.I.P.

http://amass.jp/143472/
ザ・ロネッツのロニー・スペクター、
フィル・スペクターへの追悼コメントを発表
(amass)

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト
21人目です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-01-19 10:15:13 | 最近の洋楽
今回は、来週あたり、
Adult R&Bチャートに入りそうな
男性シンガーの新曲2曲です。

まずは、Robin Thickeの新曲
"Beautiful"です。



ちょこちょこ、小出しで、
曲をリリースしていましたので、
そんなに久々感はないですが、
ついに、来月、この曲も入った
Newアルバムが出るみたいですね。
アルバムのほうのタイトルは、
"On Earth, and in Heaven"。

そして、もう1曲は、
2017年リリースのアルバム"Ology"で、
グラミーにもノミネートされた
メリーランド出身のシンガー
Gallantの新曲"Comeback."です。



こちらも、まもなくリリースされる
EP"Neptune"からの先行カットのようです。
ちょっとだけ懐かしい感じがいいですね。

※次回は、Phil Specterじゃないけど、
Phil Specterみたいな音で、
Phil Specterさんを追悼します。