probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(3)

2021-01-17 19:35:38 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、3曲目は、
カバーのほうが、有名曲すぎるので、
スルーしようか迷ったのですが、
やっぱ、取り上げることにしました。
このナンバーです。



1980年6月にリリースされた、
トシちゃんこと、田原俊彦さんの
記念すべきデビュー曲ですね。『哀愁でいと』
紅白は、時間が押して、
テンポが速められるという話ですが、
それにしても、速いですね。(笑)

『哀愁でいと』意外なことに、
オリコンでは、1位になっていないようで、
最高位は2位なのだそうですが、
1位を阻んだのは、時期的に推測すると、
『ダンシング・オールナイト』
あたりでしょうか?

で、この曲のオリジナルは、
もちろん、こちらのナンバーです。



Leif Garrettの"New York City Nights"。
もともとは、アルバム未収録の、79年の、
シングルB面曲だったらしいですが、
『哀愁でいと』の大ヒットで、
日本でのみ、シングルA面で、
リリースされたみたいですね。

たしか、最初は『哀愁でいと』に
サブタイトルは無かったと思うのですが、
Leifのシングル盤リリースで、
"New York City Nights"が、
付けられるようになったような記憶です。

違っていたら、すんません...。

さて、"New York City Nights"、
もうひとり、日本を代表する、
↓この、超大物アーティストも、
カバー?しておりましたね。(笑)



※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1990~

2021-01-16 10:56:22 | 懐かし洋楽
今回は、1990年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Pocoの"Nothin' To Hide"です。
(Pop #39)



Pocoの、前年にリリースされた
17枚目のアルバム"Legacy"からの
カットで、18位まで上昇した
1stシングル"Call It Love"に続く
2ndカットでしたね。

曲をプロデュースしていたのは、
Richard Marxで、作者は、
そのRichardと、Richardのヒット曲
"Don't Mean Nothing"でも、
一緒に曲を書いていた
Bruce Gaitschという人であります。

Pocoは、69年にアルバム
"Pickin' Up the Pieces"でデビューした
アメリカ西海岸を代表する
バンドのひとつですが、
このときのメンバーは、
Jim Messina 、Richie Furay
Rusty Young、Randy Meisner
George Granthamの、
創設メンバー5人で、
この曲のリードボーカルは、
Eaglesのメンバーとしてや、
ソロでも活躍した、
Randy Meisnerでしたね。

現在は、Rusty Youngさんのみが残り、
他、3人のメンバーとともに、
4人組バンドとして活動しているようです。

https://www.facebook.com/Poco2013

1990年1月20日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Laura Braniganに提供した曲を、
セルフカバーした、あのシンガーの、
あの名曲です。

<1990年1月20日、何があったか?>

当時のソビエト連邦、アゼルバイジャンの
首都バグーに、ソビエト連邦軍が
侵攻した、「黒い一月事件」が
起きたのが、この日だったようです。
(19日~20日)

https://ja.wikipedia.org/wiki/黒い一月事件
黒い一月事件(Wikipedia)

※次回は、日本語カバーで、
あの名曲を振り返ります。

Let's Go Dancin'!(終)

2021-01-15 10:14:27 | 懐かし洋楽
聴いていると、思わず、
踊りたくなる、踊り出したくなる、
そんな曲を、ジャンルに関係なく
コレクションしていこうという、
このコーナー、今回で、
40曲目となりますが、こちらのコーナーも、
きりがいいところで、最終回に
させていただこうと思います。

最後は、ストレートに、
タイトルが”Dance"のこの曲です。



Rattの"Dance"ですね。
86年リリースの3rdアルバム
"Dancing Undercover"からのカットで、
Hot100での最高位は、
59位だったようです。

『夜ヒット』出演映像も、
アップされておりましたので、
そちらも。↓



ベスト盤を語るのときにも
書いた記憶がありますが、
Rattって、意外に
シングルヒットが少なく
Top40ヒットは、
84年の"Round And Round(#12)と
85年の"Lay It Down"(#40)の
2曲しかなく、Hot100入りした
ナンバーも、それらを含めた
計6曲しかないのですが、
アルバムは、USチャートでは、
4枚がプラチナディスク、
1枚がゴールドディスクに輝く
好成績を収めているんですよね。

たまに、"Round And Round"の
一発屋呼ばわりする人がいるので、
へっぽこブログからではありますが、
擁護しておこうかと思います。(笑)

長らく、このコーナー、
御覧いただきまして、
ありがとうございました。
また、新たなコーナーが、
近日スタートしますので、
よろしくお願いいたします。

※次回は、Time Machineです。

No.11 コレクション(1978~2008)(20)

2021-01-13 19:56:11 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、1981年の3曲目は、
6月から7月にかけて、
3週間、11位を記録した、
このロックンロール・ヒットです。



Gary U.S. Bondsの
"This Little Girl"ですね。
同年リリースのアルバム
"Dadication"からのカットでした。

4月の最終週に、67位でNewエントリー、
翌週には、40位にアップして、
9週目に、11位まで上りつめたのですが、
その後は、3週間、11位に止まったものの、
Top10入りは果たせなかったようです。

Gary U.S. Bondsは、フロリダ出身の、
60年代前半に、大活躍したシンガーで、
60年の"New Orleans"や、
65年、Hot100でNo.1になった
"Quarter to Three"などの曲で
知られた人でありました。

その後、60年代後半からは、
ヒットらしいヒットもなく
81年当時は、言わば、
オールディーズ歌手のような
存在だったわけなのですが、
約20年ぶりくらいの、
復活ヒットとなったこの曲は、
あの、Bruce Springsteenが、
作プロデュースしたことで、
大きな話題となって、
チャートを駆け上がったんでしたね。

9年くらい前の映像のようですが、
BOSSのライブに、Garyさんが
ゲスト出演した映像がありましたので、
こちらも貼ってみたいと思います。↓



この、大物ロッカーが、
懐かしのシンガーを復活させる動きは、
この翌年にもありまして、
Tom Pettyが、『悲しき街角』"Runaway"の
Del Shannonの82年のアルバム
"Drop Down and Get Me"をプロデュース、
こちらも、アルバムから、
"Sea Of Love"のTop40ヒットを
もたらせましたね。

1981年6月20日付けのビルボードHot100
です。

1位は、メドレーブームの先駆けとなった、
あのユニットの、あの名曲です。

※次回は、Let's Go Dancin'!です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-01-12 10:59:16 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートからです。
いずれも、昨年リリース済みのようですが、
現在、上昇中の2曲です。

まずは、2016年に、
アルバム"Tougher"でデビューして、
2018年には、EPをリリースしている、
ルイジアナ州出身の女性シンガー
Lainey Wilsonの曲
"Things A Man Oughta Know"です。



近年は、カントリーソングも、
これがカントリー?っていうような曲が
当たることが多くなって、
それはそれで楽しいのですが、
なんか、こういうような曲を聴くと、
ちょっと、ホッとする感じもありますね。

そして、もう1曲は、自らの曲に加え
最近、コラボ曲もたいへん多い、
Kane Brownが、カントリーシンガー、
Chris Youngに迎えられて
リリースしたナンバー
"Famous Friends"です。



ことし発売予定だという、
Chris YoungのNewアルバム
"Raised on Country"に収録予定の
新曲みたいですね。

すでに、この曲が、
3曲目の先行カットで、
タイトル曲が、昨年、
カントリーチャートで10位、
Hot100でも、54位まで上がる
ヒットになっておりましたね。

COUNTRY NATIONAL AIRPLAYチャート

※次回は、Hot100で最高位11位だった曲、
1981年の3曲目です。