probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2021-03-23 20:01:24 | 最近の洋楽
今回は、とくにジャンルは関係なく。

まずは、Bebe Rexhaの新曲、
"Sacrifice"です。御覧になった方も、
すでにおられるかも?と思いますが、
グロさに釘付けになりました。(笑)
血が流れるのが嫌いな方は、
閲覧注意です。(^^;



自らsacrificeになるのではなくて、
sacrificeを探している歌みたいですね。(笑)

ビデオは怖いですが、音のほうは、
ちょっと懐かしい感じがする、
ダンスミュージックになっていますね。

昨年、Doja Catをft.した
"Baby, I'm Jealous"という曲が、
ちょこっとヒットしましたが、
それに続くシングルみたいです。
具体的なアルバム発売予定は、
まだないようです。

そして、もう1曲は、
一昨年リリースされたナンバーなので、
新曲でもないのですが、
オランダ出身のSSWで、2019年の
ユーロヴィジョンコンテストの優勝者
Duncan Laurenceの"Arcade"です。



アメリカ人シンガーのFletcherを
ft.したナンバーで、
この曲で優勝して、地元オランダでは、
No.1に輝いたみたいですね。

自分は未チェックだったのですが、
ちょっと聴き惚れてしまったので、
今回、取り上げてみました。

※次回は、同名異曲です。

80's #157

2021-03-22 14:03:34 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第157位は、Bostonの、
1986年の説明不要のメガヒット、
"Amanda"です。(Pop #1)



音のほうは違いますが、
珍しいライブ映像がありましたので、
こちらをお借りして貼ってみました。
ただ、オフィシャルなものではないので、
削除されたときのために、公式の、
Audio Onlyのほうも置いておきます。



"Amanda"は、同年リリースの3rdアルバム
"Third Stage"からの1stカットで、
11月に、2週間、Hot100で、
No.1に輝いていたようです。

アルバムも、前作"Don't Look Back"
に続いて、連続1位獲得となりましたが、
シングルは、この曲が、彼らにとっての
唯一のNo.1ソングですね。

Boston、ボーカルだった、
Brad Delpさんが、2007年に亡くなって、
ロックファンを悲しませましたが、
新たなスタートを切ったのち、
2014年に、じつに35年ぶりとなる
来日公演を行って、当時、ネット界隈でも、
たいへん盛り上がっていたのは、
まだ、記憶に新しいところであります。

※次回は、今週の気になる新曲です。

Time Machine ~2002~

2021-03-21 10:50:53 | 懐かし洋楽
今回は、2002年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Glenn Lewisの
"Don't You Forget it"です。
(Pop #30 R&B#10)



カナダのトロント出身のシンガーでしたね。
同年にリリースされた1stアルバム
"World Outside My Window"からの
1stカットでした。

90年代後半から、地元カナダでは、
何曲か、ローカルヒットを
放っていたようですが、
大手Epicと契約して、
ワールドワイドでデビューし、
アルバムは、USチャートで、
初登場4位、R&Bでは、
2位という好成績を収めました。

日本でも、当時、新しく現れた、
Stevie Wonderのフォロワーとして、
R&B系のサイトなどを中心に、
けっこう、熱く紹介されていましたよね。

しかし...この後が続かなかったんですよねぇ。
結局、Epicからは、アルバム1枚を
リリースしたのみで、その後の活動は、
なかなか苦戦を強いられているようです。

この時代って、今とは、
比べ物にならないくらい、
男女ともに、新しいシンガーが、
出てきていたころで、
その中から、個性を発揮して、
生き残っていくのは、
難しかったのかもしれません。

2002年3月16日付けのビルボードHot100
です。

1位は、この時代は、Hip-Hop寄りだった、
あの人の、あの名曲です。

<2002年3月16日、何があったか?>

フランスのパリ近郊に、
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークが
開園したのが、この日だったようです。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク
(Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、200曲、
第157位の発表です。

The Artist : The First & The Final Hit (#24 Kenny Rogers)

2021-03-19 20:05:41 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
24人目は、あす20日で、没後1年になります、
Kenny Rogersです。1年経ったんですねぇ。
存命でしたら、82才であります。

Kennyさん、ソロとしての、
キャリアのピークを迎えたのは、
1970年代の後半から、
80年代前半にかけてだと思うのですが、
その前の活動期間も長く、
The First Edition(のちの、
Kenny Rogers &The First Editon)時代に、
初めて、Hot100入りしたのは、
この曲になるようです。
67年に、最高位5位を記録した
"Just Dropped In (To See What
Condition My Condition Was In)"です。



うーん、若い。(笑)
何年の映像なのか、表記がないのですが、
ヒットしていた当時のものなら、
まだ、ギリギリ20代のKennyさんです。

なお、この曲、
オリジナルではないようで、
カントリー系のSSWの、
Mickey Newburyという人が
書いたナンバーで、
Kennyさんたちより先に、
Jerry Lee Lewisが録音して、
アルバムに収録していたようですが、
最初にヒットさせたのは、
Kennyさんたちみたいですね。

そして、ソロシンガーとして、
独立してからの、最初のHot100入りは、
こちらの楽曲になるようです。
75年に、最高位97位を記録した、
"Love Lifted Me"です。



仲良し、Dollyさんとの共演映像ですね。
翌年リリースした1stソロアルバムの
タイトル曲で、カントリーチャートでは、
19位まで上がっていたようですが、
いきなりの大ヒットではなかったんですね。

Kennyさんのソロキャリアが、
順調な軌道に乗ったのは、
77年の大ヒット"Lucille"からになりますね。

自分がリアルタイムで聴いた、
最初のヒット曲は、80年に、
映画『アーバン・カウボーイ』
サントラからヒットした
"Love the World Away"でしたが、
その後、80年代前半は、
目覚ましい活躍ぶりでしたね。

そんなKennyさんも、
80年代後半からは、Hot100入りは、
なかなか厳しくなってしまったのですが、
99年に、"Buy Me A Rose"という曲を
久々にTop40に送り込んだのち(#40)
2006年に、結果的に、生前最後の
Hot100となってしまったのが、
こちらのナンバーでありました。
"I Can't Unlove You"です。



公式なアップではないので、
消されてしまうかもしれませんが、
『アメリカン・アイドル』
出演時の映像ですね。

ちょうど15年前の今ごろ、
リリースされていた
26枚目のソロアルバム
"Water & Bridges"からのカットで、
Hot100では、93位、
カントリーチャートでは、
17位まで上昇していたようです。

※次回は、Time Machineです。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(6)

2021-03-18 10:02:09 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、6曲目は、やや、
マニアックかもしれない楽曲ですが、
まずは、日本語カバーのこちら。



NHKの「レッツゴー・ヤング」の
サンデーズのメンバーでもありました、
また、元いいとも青年隊の、
野々村真さんの奥さまとしても知られます、
坂上とし恵さんの"電話はスバヤク"ですね。

83年9月のリリースだったようですが、
ヒットチャートでの成績は不明です。
この曲が、ラストリリースだったようですので、
まあ、言わずもがなかな...と。(^^;

もともとは、前の年の82年に、
“東京モータウン・サウンド”なんていう、
キャッチコピーで活躍していたバンド
スクーターズが、先に歌っていたようですが、
坂上さんも出演していた
TVドラマ『胸キュン探偵団』に、
挿入歌として使われて、
彼女も歌っていたみたいですね。

↓スクーターズ・バージョン



で、オリジナルは、80's初期の曲に、
胸キュンしてしまう(笑)自分には、
けっこう忘れ難い、このナンバーです。



81年、Hot100では、39位まで上昇していた、
Get Wetの"Just So Lonely"ですね。
邦題は"悲しきロンリー"。

この頃の邦題は、さびしいワードを
重ねてくるものが多かったですね。
Paul McCartney御大の
"ひとりぼっちのロンリーナイト”とか。
あと、思い出せないけど...。(笑)

なお、オーストラリアのチャートでは、
もう少し健闘して、15位まで
上がっていたようですね。

Get Wetは、ボーカルの
Sherri Beachfrontと、
この曲の作者でもある、
Zecca Esquibelの2人組で、
Hot100入りしたのは、
この"Just So Lonely"のみみたいで、
アルバムも、この曲を収録して、
自らのバンド名をタイトルにした
作品を残しているだけのようです。

※次回、天国へ行ってしまった
アーティスト、24人目です。