probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Michael Stanley

2021-03-10 10:31:25 | R.I.P.
今回も、予定を変更しまして、
80年代にヒットを放ったアーティストの
訃報が入ってきましたので、
追悼したいと思います。

亡くなったのは、オハイオ州、
クリーブランド出身のシンガーで、
ギタリスト、70年代半ばから、
80年代にかけて、自らのバンド、
Michael Stanley Bandを率いて、
80年の"He Can't Love You"(#33)と、
83年の"My Town"(#39)の、
2曲のTop40ヒットを放った、
Michael Stanleyさんです。

"My Town"は、2018年の11月に、
Time Machineのコーナーで、
取り上げていたのですが、
そのときに、新たなバンドを率いて、
活動を続けている情報を得ていたので、
えっ?という感じでありました。

YouTubeを検索すると、映像がありますので、
病と闘いながらも、昨年あたりまで、
ステージに立っておられたみたいですね。

また、ラジオDJとしても、
活動していたようですが、
どんな曲をかけていたのか、
気になるところであります。

曲は、またまたなのですが、
"My Town"にいたしました。
豪華スターたちが登場する、
MTVのジングル映像が、
時代を感じさせますので。

また、『ロックの殿堂』サイトが、
追悼で、"My Town"の
アコースティックパフォーマンス映像を
蔵出ししてくれていますので、
そちらも貼ってみたいと思います。





R.I.P.

http://amass.jp/144962/
米クリーブランドのロック・レジェンド
マイケル・スタンレー・バンドの
マイケル・スタンレーが死去
(amass)

※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、2曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-03-09 10:18:00 | 最近の洋楽
今回は、人気アーティスト同士の、
コラボレーション曲、2曲です。

まずは、Maroon 5の新曲ですね。
人気の女性ラッパー、
Megan Thee Stallionをft.した
"Beautiful Mistakes"です。



2018年に、Cardi Bとコラボした
"Girls Like You"を出していましたので、
とくに驚きはなかったのですが、
思いのほか、クールな曲でいいですね。

"This Love"とか"She Will Be Loved"とか、
あの頃のMaroon 5を思わせるような
感じも、ちょっとありますね。

そして、もう1曲は、2014年の、
"Ex's & Oh's"のヒットで知られる
Elle Kingが、カントリーの
Miranda Lambertをゲストに迎えた
"Drunk (And I Don't Wanna Go Home)"
です。



ふたりの、b**chっぷりが
楽しいビデオですね。
もともと、細い人ではありませんが、
Elle Kingさんの増量加減にも驚き。(^^;

昨年、"In Isolation"という
EPをリリースしておりますが、
そちらには入っていない新曲のようです。

※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、2曲目です。

"Never Gonna Give You Up"

2021-03-07 19:52:25 | 同名異曲
今回の同名異曲は、
"Never Gonna Give You Up"です。
選びましたのは、この2曲であります。

まずは、UK出身の、
キッズレゲエバンド、Musical Youthの
"Never Gonna Give You Up"です。



82年のヒット、"Pass the Dutchie"で、
世界中のチャートを席巻した
グループでしたね。
地元、UKを始め、カナダ、
オーストラリアなどでも、
No.1を獲得していたようです。

この曲は、その"Pass The Dutchie"を
収録した1stアルバム"The Youth of Today"
からの3rdカットで、こちらも、
UKチャートでは、堂々6位を
記録していたみたいです。

Musical Youthは、結局、
アルバム2枚を残したのみで、
85年に解散してしまったのですが、
2001年から、オリジナルメンバーのうち、
ボーカルのDennis Seatonと、
キーボードのMichael Grantのふたりで、
活動を再開しているようで、
2年前の映像ですが、50代になり、
↓こんな感じになっているようです。(笑)



https://www.facebook.com/musicalyouthofficial

そして、もう1曲の
"Never Gonna Give You Up"は、
やはり、アノ曲なのですが、
オリジナルバージョンは、
さすがにちょっと耳タコな感じなので、
こちらのバージョンを選んでみました。



ピアノだけをバックに歌う
ネヴァゴナ、いいですよね。

近年、活発に音楽活動をしている
Rick Astleyですが、こちらは、
2019年にリリースしたベスト盤
"The Best of Me"に収録されていた、
ニューバージョンですね。
堂々たる歌いっぷりでありました。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1985~

2021-03-06 10:49:08 | 懐かし洋楽
今回は、1985年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Little River Bandの"Playing To Win"です。
(Pop #60)



同年リリースの8枚目のアルバムの、
タイトル曲で、1stカットでありました。

元メンバーで、ギタリストだった、
Graeham Gobleさんの
公式チャンネルから、
アップされている映像ですので、
削除されることはないと思います。
たぶん...。(笑)

Graeham Gobleさんは、
この曲の作者でもありまして、
バンドの代表曲の中の、
かなりの曲を書いておられますね。

Little River Bandといいますと、
日本では、AORファンの間で人気が高い、
78年のヒット"Reminiscing"や、
その翌年の、"Lonesome Loser"
などのヒットで知られ、80年代前半は、
大きなムーブメントにもなった、
数多くの、オーストラリア出身の
アーティストたちの活躍による
OZブームにも乗って、
"Take It Easy On Me"や"The Other Guy"
などのヒットを放ちました。

しかし、80年代も半ばになった頃に出した、
この曲で、突然のハードロック風に、
サウンドが変わって、驚かされましたね。
バンド表記も、この時に限り、
硬派な感じをイメージさせたかったのか、
頭文字だけの、LRBになっておりました。

Little River Band、この頃の
ボーカリストだった、
John Farnhamさんは、
87年まで在籍して、以降は、
ソロシンガーとして活躍しておりますが、
そのあと、初代ボーカルだった
Glenn Shorrockさんが復帰して
活動していましたが、
それも、96年までだったようで、
今も、バンドは続いていますが、
オリジナルメンバーは、
一人もいないみたいですね。

現在は、1980年からの参加で、
ベースプレイヤーで、81年のヒット
"The Night Owls"でメインボーカルだった
Wayne Nelsonさんを中心に、
2000年以降に加入した4人のメンバーと、
5人組バンドとして活動中で、今年は、
地元オーストラリアと、ニュージーランドを
ツアーで回っているようであります。

https://reallittleriverband.com/

1985年3月2日付けのビルボード誌
です。

1位は、日本でも、郷さんと西城さんが、
競ってカバーした、説明不要の、
あのアーティストの、あの名曲です。

Hot100のみは、こちらで。

<1985年3月2日、何があったか?>
フランシス・フォード・コッポラ監督作品
映画『コットン・クラブ』が、
日本公開されたのが、この日だったようです。

https://eiga.com/movie/44533/
『コットン・クラブ』(映画.com)

※次回は、同名異曲です。

George Phillips, Jr. (of Starpoint)

2021-03-05 09:52:38 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
またも、80年代に活躍した
ミュージシャンの訃報が
入ってきましたので、
その方の追悼をさせていただきます。

亡くなったのは、メリーランド州出身の、
Phillips4兄弟と、女性ボーカル、
Renée Diggsを中心に結成された
R&Bグループ、Starpointの、
リードボーカリストで、兄弟の中の一人、
George Phillips, Jr.さんですね。

Starpointは、Renéeさんが
メインボーカルをとった、
女性目線の、ちょっとエッチな歌詞の
ダンスナンバー、"Object Of My Desire"や
"He Wants My Body"などが有名ですので、
あまり、男性ボーカル曲のイメージが、
強くないかもしれませんが、
88年リリースの9thアルバム
"Hot to the Touch"からの1stカット
"Say You Will"(R&B #18)では、
バッチリ、リードもとっておられました。



George Phillips, Jr.さんは、
キーボードプレーヤーでもありまして、
前記の"Object Of My Desire"や、
タイトルカットなどのヒットを生んだ、
85年リリースのアルバム"Restless"には、
こんなバラードナンバーも
収録されておりました。
Renéeさんとの美しいデュエット曲
"Til the End of Time"です。
(R&B #64)



Renéeさんも、2005年に、
さらに、もう一人、
リードボーカルをとれた、
Ernesto McKenzie Phillipsさんも、
2004年に亡くなっておりまして、
Starpointのリードボーカリスト3人は、
皆、旅立ってしまったことになりますね。

R.I.P.

https://www.soultracks.com/story-george-phillips-jr-dies
R.I.P. Starpoint lead singer,
humanitarian George Phillips, Jr.
(SOULTRACKS)

※次回は、Time Machineです。