probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

このアーティスト、あの一曲。(15)

2024-06-24 10:51:14 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、本日24日が、
ドラマーでリーダーの、
Mick Fleetwoodさんの、
77回目のお誕生日ということで、
Fleetwood Macの、
こちらのナンバーを選びました。



79年リリースのアルバム
"Tusk"からの4枚目のシングル
"Sisters Of The Moon"ですね。
イギリスでは、シングルカットも、
されなかったようです。



忘れられているなんて言うと、
Stevieファンに怒られそうですが、
当時のHot100での最高位は、86位と、
Stevie作ボーカルナンバーでは、
最も振るわなかった曲となりました。

81年に、"Live"からカットされた、
やはり、Stevie曲だった"Fireflies"も、
60位までしか上がらず、
バンドは、この時期、
プチ低迷期だったように思いますが、
このあと、Stevie、
Lindseyのソロ作のヒットで、
バンドも勢いを取り戻して、
アルバム"Mirage"の成功に、
つながっていきましたね。

Fleetwood Macに関しては、
もう、活動は終了という、
Stevieのインタビュー記事が、
最近、載っておりましたが、
残念ですが、まあ、いろいろ考えて、
仕方ないかなぁという感じですかね。


・Sisters Of The Moon
- Fleetwood Mac (Wikipedia)

https://amass.jp/175922/
フリートウッド・マック解散 
スティーヴィー・ニックス認める 
「クリスティン・マクヴィーが
いなければ何もできない」
(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1978~

2024-06-22 20:24:19 | 懐かし洋楽
今回は、1978年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Rare Earthの"Warm Ride"です。
(Pop #39)



1970年に、モータウンから、
アルバム"Get Ready"をリリースして、
The Temptationsのカバーである、
タイトル曲や、
"(I Know) I'm Losing You"を
ヒットさせたことで有名な、
デトロイト出身のバンド、
Rare Earthの、現在までのところ、
最後のTop40ヒットになっている曲で、
The Bee Geesファンには、
おなじみのナンバーでありますが、
もともとは、The Bee Geesが、
77年に録音したものの、
その時は、ボツ曲となり、
78年に、Rare Earthが、
隠れ名曲となろうとしていたものを
世に出してヒットさせた、
そんな経緯だったみたいですね。

また、1980年には、
Gibb三兄弟の弟、Andyが、
アルバム"After Dark"で、
カバーしておりますので、
そちらで知っているという方も、
けっこう多いかもしれませんが、
結局、The Bee Geesバージョンも、
2007年に、79年に、
レコードで出ていたベストアルバム、
"Greatest"のCDリイシュDX盤に、
当時のボーナストラックとして、
収録されて、世に出ております。

1978年6月24日付けのビルボードHot100です。

1位は、そのAndy Gibbの、
あの名曲です。

<1978年6月24日、何があったか?>

元日本代表のサッカー選手で、
国民的人気者でした、
現在は、横浜MCのコーチを務める、
中村俊輔さんが誕生したのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/中村俊輔
中村俊輔(Wikipedia)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
15曲目です。





ハードロックファンには、
↓この方のカバーのほうが
有名なのかもしれません。


80's #92

2024-06-21 14:36:42 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第92位は、Newアルバム
"Foreverがリリースされたばかり、
ニュージャージー州出身の、
説明不要の、このバンドの、
こちらのナンバーです。



Bon Joviの"Runaway"
(Pop #39)

今は終了しております、
別のコーナーで、すでに一度、
登場している曲ですが、
アルバム発売で、いろいろ、
露出が多くなっている、
このタイミングで、
再登場となりました。

映像は、2019年に、
公式にアップされていた、
ライブパフォーマンス映像を
貼ってみました。

説明はいらないと言いながら、
いちおう、書いておきますと、(^^;)
1984年リリースの1stアルバム
"Bon Jovi"からの最初のシングルで、
大ヒットとまでは行かなかったのですが、
日本では、ホント、パワープッシュで、
当時、このあとの2ndシングル
"She Don't Know Me"ともども、
ラジオなどで、よくかかっていました。

また、ロックフェスで、同じ年に、
速攻で来日が決まったこともあって、
人気バンドになり、Queen、
Cheap Trickに続いて、
最初に日本で売れたバンド、
なんて呼ばれたりしておりますが、
まさか、この時は、
2年後、3rdアルバムで、さらなる、
世界的大ブレイクを果たすとは、
思っていませんでしたね。

と言ったところですが、
Newアルバム発売を記念してなのか、
対訳付きで、ミュージックビデオが、
オフィシャルでアップされていますので、
そちらのほうも、貼ってみようと思います。



※次回は、Time Machineです。

The Artist : The First & The Final Hit (#88 Bobby Womack)

2024-06-20 10:46:28 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、来週27日が来ますと、
没後10年になります、
Bobby Womackさんです。

70才で亡くなってしまったんでした。
存命ならば、80才。早かったですね。

自分が洋楽聴き始めのころは、
華々しく、チャートに登場するような、
そういうアーティストでは、
なかったのですが、
アルバム"The Poet" (1981)と、
"The Poet II" (1984)が、
R&B好きを中心に話題になっていた、
そんな時代でありました。

ソロデビューは、1969年で、
初のHot100入り曲は、こんな、
スタンダードナンバーだったんですね。
1stアルバムのタイトル曲でもあった、
"Fly Me to the Moon
(In Other Words)"、
最高位は52位。(R&Bは16位)



そして、最後のHot100入り曲は、
こちらになるようです。
アルバム"The Poet II"から、
Patti LaBelleとのデュエット、
"Love Has Finally Come at Last"。



4年前に公開されていたらしい、
リリックビデオがありました。
こんな名曲なのですが、
R&Bチャートでは、
3位まで上がったものの、
Hot100での最高位は、
88位だったようです。

なのですが、Wikipediaでは、
もう1曲、87年に、
"So The Story Goes"という曲が、
チャートインして、最高位81位を
記録したことになっているのですが、
おそらく、こちらのグループの、
このナンバーのことだと思います。
UK出身の、Living In A Boxの曲、
"So The Story Goes"のClub Mixです。



こちらに、Bobbyさんがft.されて、
どちらが先だったのか、
正確に覚えてないのですが、
彼らの最大のヒット曲、
"Living In A Box"を、
同じ年にカバーして、こちらも、
シングルカットしておりましたね。

と、ここまで、ソロキャリアを
振り返りましたが、Bobbyさん、
兄弟たちと結成した、
グループ時代があったわけですが、
最初の名前の、
The Womack Brothersでは、
ヒットが無かったものの、
The Valentinosと名前を変えてから、
62年に、こちらの、
"Lookin' For A Love"という曲を、
Hot100では72位、R&Bでは、
8位まで上がるヒットにしていたようです。



そして、この曲といえば、
ソロになってから、74年に、
自ら、再レコーディングして、
Hot100では8位、R&Bでは、
No.1という、自身最大の、
ヒット曲にしているんですよね。





https://en.wikipedia.org/wiki/Bobby_Womack
Bobby Womack (Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第92位の発表です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-06-18 20:12:46 | 最近の洋楽
今回は、父の日は、2日前に、
ことしは終わってしまいましたが、
超有名グループのメンバーを、
お父さんに持つ4兄弟の曲と、
その、超有名グループとは、
かつて、コラボして、
名曲をリリースした、
Hip-Hopレジェンドの新曲です。

まずは、兄弟たち。

ちょっと前に、hirooさんが、
名前を出してくれました、
Boyz II Menのメンバー、
Wanya Morrisの息子たち、
WanMorの新曲"Alone With You"です。



昨年リリースした1stEPには、
収録されていなかったナンバーですが、
これ、Tevin Campbellのカバーですね。

92年リリースのデビューアルバム
"T.E.V.I.N."収録曲で、
シングルカットされて、
R&Bチャートでは1位になっていた、
そんなナンバーのカバーでありますが、
いいですねぇ。
自分は、Boyz II Menより、
WanMorのほうが好きかもしれん。

そして、もう1曲は、
その、お父さんたちとは、
"Hey Lover"という名曲で、
コラボをしていました、
LL Cool Jの久々の新曲
"Saturday Night Special"です。



Rick RossとFat Joeを
ft.したナンバー。秋には、
アルバムも出るという話ですね。
LLさんも、来年で、
アルバムデビューから、
40年なんですねぇ。

何かサンプリングしているっぽい曲ですが、
ネタ元、わかりませんでしたので、
調べましたら、UKのプログレバンド、
Caravanの76年リリースのアルバム
"Blind Dog at St. Dunstans"
に収録されている"Bobbing Wide"
という曲らしいです。

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、88人目です。