いよいよ冬の足音が近づいてきた
初冠雪の旭岳 (旭岳ライブカメラより)
北海道は6~7日、上空に寒気が入りこんだ影響で今季一番の冷え込みになり大雪山系も十勝岳連峰も利尻富士、斜里岳、羅臼岳、雌阿寒岳も山頂は雪化粧となった。
旭岳の初冠雪は平年と比べて11日遅く、去年より10日遅いという。暑い、夏が過ぎて、冬の便りは遅めといわれるが、いよいよ冬の足音が近づいてきた。
量販店を覗くとすでに冬モードで「暖房商戦」が始まっている。ついこの間までエアコンや扇風機の売場だったが、ずらりとストーブが並んでいる。
そこで、気になるのは道民の暮らしに欠かせない灯油の価格、6日発表された道内の最新の灯油配達価格は、1リットル当たり99.8円と発表された。
去年の同じ時期と比べて20円も高い。コロナでお家時間が長くなるこの冬は
小麦や電気、ガスも値上げされ家計ひっ迫というのに、灯油まで値上げとなれば生活は一層苦しくなる。