サラーリーマン川柳

第一生命から恒例のサラーリーマン川柳コンクール入選百編が発表された。

４４年間サラーリーマン生活を過ごしたので、その哀歓は心にしみる。

１００編のうちお気に入りの１０編を無断で転記させていただいた。



５　　イナバウアー　一発芸で　腰痛め
　　　　　　　　　　　　　　　　　小太りおじさん

１８　妻は待つ　年金半分　掴むまで
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒロ君のパパ

４４　同窓会　行ってみれば　老人会
　　　　　　　　　　　　　　　　　自分だけ若いと思う

６１　三兄弟　昔ダンゴで　今亀田
　　　　　　　　　　　　　　　　　世界チャンピオン

６４　ジーコ去り　ご苦労様と　オシム声
　　　　　　　　　　　　　　　　　ワールドカップ

６６　犬はいい　崖っぷちでも　助けられ
　　　　　　　　　　　　　　　　　オレも崖っぷち

７８　妻・子・俺　格差社会は　我が家にも　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ひら夫

８１　ハンカチで　ヨン様卒業　ぼくの妻
　　　　　　　　　　　　　　　　　紀州梅


８６　かけすてを　覚悟で払う　教育費
　　　　　　　　　　　　　　　　　お受験ママ

９７　通知表　情報保護と　見せぬ孫
　　　　　　　　　　　　　　　　　しっかり亮ちゃん
　　　　　　　　　　　　　
　

ジイサマの発言また波紋

柳沢ジイサマの発言がまたまた問題になっている。

「結婚して、子供２人持ちたいと希望する若者は健全」と述べた。

「それでは二人以上生まない女性は健全でないのか」と野党が噛み付いた。

庶民はそれぞれ、政府の無策によって厳しい環境で一生懸命暮らしている。

ジイサマの「健全」、「不健全」と言う感覚のズレは、少子化担当大臣として不見識も甚だしい。


ジイサマはホワイトカラーエグゼンプョンや消費税の増税を強く主張していた。

国民生活に細心の配慮をしていかなければならない厚労大臣の立場をジイサマはまったくわかっていない。


昨日の「道新スポーツ」で安倍さんの隣で「大あくび」の写真が載っていたが、今日から野党も出席して国会の質疑が始まる。

あくびなどしている場合ではなく、集中砲火をあびることだろう。

何度謝罪しても、安倍さんや、塩崎さん、中川エロおやじが、いくら擁護しても、古い価値観しか持ち合わせないジイサマは、国民にとうてい理解してもらえるはずもない。


そんなジイサマは、再び問題発言を繰り返し国民に恥をさらすことになるだろう。