爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

高速道路1000円

2009-03-29 22:26:00 | あれこれ
きのうから、ETC搭載車を対象に土日祝日上限1000円で通行できる制度がスタートした。

この制度は第2次補正予算に5000億円も盛り込んで2年間実施する政府の景気対策の一環という。
国民1人4000円、4人家族で16000円。

クマしか通らないといわれた、北海道の高速道は、ETC車載器などほとんど普及が進んでいない。

高速道路が混雑で渋滞することがなかったからである。

「おじたりあん」は早速カー用品店に車載器を申込んだが入荷未定でETCカードがあっても利用できない。

よく考えると高速道路1000円乗り放題はどこかおかしい。



道路公団民営化するときには、もうこれ以上税金はつぎ込まないといっていた。

前回の選挙の時には民主党の無料化を、自公はそれはとてもムリといったはずだ。

さらに、1年前ガソリンの暫定税率が失効するとき「ガソリンが安くなったら車を乗り回して二酸化炭素排出を助長し、地球温暖化に逆行する」ともいった。

ETC車限定というのもおかしい。

経済対策の一環というのであれば
なぜ現金で走るのはダメなのか。

ETCを付けているバス・トラックはなぜダメなのか。

よく調べると、張(トヨタ)さん、御手洗(キャノン)さんも、この天下り団体に顔を揃えている。

高速道路の1000円には書きつくせないほど、まだまだ多くの矛盾を感じる。


税金は公平に必要な人と必要なところに使って欲しい。



コメント
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