ユニホーム忘れた・・・？

昨日の西武戦で、日本ハムの糸数がユニホームを忘れてスウィーニーの背番号「４２」を借りてマウンドに上がった。

３回までは高橋、佐藤のソロで先行したが、４回に追いつかれ、５回に中村の２ランで６失点と自滅して降板、これでハムも３連敗となった。

野球は大勢のファンが球場に足を運んで選手を応援する。

選手は１球、１打、１試合に集中して全力を尽くしプレーで感動を与える。

その選手が他の人のユニホームを着てプレーしている姿など考えられない事である。

応援しているファンも守っている選手も違和感を持つ。

糸数は６月３０日プロ初勝利した。
日ハムファンも、監督コーチも先発を期待した右腕である。

それがこの始末、タルんでいるとしか言いようがない。

次の登板は何日と決まっているはず、その日に備えて夜遊びもせずひたすら準備するのが選手としての自覚である。

ユニホームを忘れてくるとは常識では考えられない。

梨田監督はお人よしである。
打たれても打たれてもガマンして使う。

それでもガマンが限界か、試合後糸数を二軍に降格させた。

当たり前である。

選手としての基本を忘れた者には、厳しくしつけなければならない。

これが次のステップになる。