爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

サルの妙芸

2009-07-20 10:35:00 | あれこれ
マチにある文化交流ホールの駐車場に猿回しがきた。

一座の名前は「猿舞座」という。


猿回しの古里・周防高森(現岩国市)拠点に「里めぐり」スタイルにこだわって、車一台で国内各地を回り公演している。

わがマチはこれで3回目。

公演は親子連れが250人ほど車座に囲み、村崎修二さんと仙水(オスザル)村崎耕平さんと夏水(メスザル)が芸を披露した。

村崎さんは、山口県光市生まれ、サルは京都嵐山生まれ。

楽しいトークを交え1本足で歩いたり輪をくぐったりの妙芸を2時間ほど楽しませてもらった。



チラシには、猿に無理やり芸をさせるのではなく、上手にできたらほめてやるという「本仕込み」と呼ばれる猿芸という。

反省ザルの村崎さんはイトコという。

昔は田舎の祭りには「がまの油売り」や「バナナの叩き売り」「ヘビつかい」などの大道芸が来ていたが、今はほとんど見かけなくなった。

さびしい世の中になってしまった。
コメント
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