大雪山系「トムラウシ山」(2141?)の登山中、悪天候で中高年ツアー9人が死亡した。
今の時期、トムラウシ山は雪渓が輝き高山植物が咲いて地上の楽園といわれるほどの登山者にはあこがれの山である。
しかし、上り6時間、下り5時間と登山路は長く、頂上付近は岩肌で風雨となると身を寄せるところもなく厳しい。
この日は気温10℃以下といっているが、体感温度は氷点下が予想される。
風速25メートルで大きな石でも飛ばされるほど、雨も横殴りで、体力が消耗し次々と動けなくなったのではないか。
私は、山の魅力に取り付かれ、65歳まで道内の山々を歩きまわった経験があるが、その後、歩く自信をなくし、登山はあきらめている。
「旭岳」で写す。
きのうは美瑛岳でも女性が1人遭難し10人の死亡が確認され過去最悪になった。
いずれも悪天候で体力を消耗し低体温症(凍死)という。
深田久弥さんの百名山以来中高年の登山ブームが続いているようだが、北海道の夏山登山は気温が激変する。
山は、そんなに甘くはない。
今の時期、トムラウシ山は雪渓が輝き高山植物が咲いて地上の楽園といわれるほどの登山者にはあこがれの山である。
しかし、上り6時間、下り5時間と登山路は長く、頂上付近は岩肌で風雨となると身を寄せるところもなく厳しい。
この日は気温10℃以下といっているが、体感温度は氷点下が予想される。
風速25メートルで大きな石でも飛ばされるほど、雨も横殴りで、体力が消耗し次々と動けなくなったのではないか。
私は、山の魅力に取り付かれ、65歳まで道内の山々を歩きまわった経験があるが、その後、歩く自信をなくし、登山はあきらめている。
「旭岳」で写す。
きのうは美瑛岳でも女性が1人遭難し10人の死亡が確認され過去最悪になった。
いずれも悪天候で体力を消耗し低体温症(凍死)という。
深田久弥さんの百名山以来中高年の登山ブームが続いているようだが、北海道の夏山登山は気温が激変する。
山は、そんなに甘くはない。