爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

白い悪魔北海道を襲う

2013-03-04 10:29:24 | あれこれ
2日から3日にかけて道内はオホーツクや道東・道北を中心に暴風雪に見舞われ、各地で道路で車が相次いで立ち往生し除雪車も近づけず自衛隊に派遣を要請したところもある。

オホーツク湧別町では車で外出した父娘のうち父が死亡、根室管内中標津町では、母子4人が車の中で死亡しているのが発見され今朝の新聞には歩いて帰宅する途中に凍死するなどして合計8人が死亡した。


昔から北海道の吹雪は、「白い悪魔」といわれて、ときには牙をむいて迫ってくると恐れられ何人もの人が今まで命を落としている。


湧別の父娘も、中標津の母子も可愛いわが子を吹雪の中迎えに行った帰り道、急速に発達した低気圧に遭遇し、車が埋まるほどの吹溜まりができ身動きがとれず死に至った。
きっと家族で3日の「ひな祭り」を楽しみにしていたとおもう。
それを思うと可哀想で心が痛みなんとお悔やみ申し上げてよいのか言葉につまる。


他人事ではない。
普段からスコップ 毛布など積んでおく、エンジンをかけっぱなしにしない。
竹竿に目印の旗を付けておくなど北海道の厳しい冬をのりきるための準備を思い知らされた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする