２４年ぶりセンバツ道内２校初戦突破

北海道の空は吹雪や雨で暗雲が漂っていたが今朝は氷点下８℃と寒さは厳しかったが青空が出てきた。

それもそのはず甲子園の選抜野球で２３日の遠軽に続いて２４日は北照が勝って２４年ぶりの道内２校Ｗ勝利で初戦突破した。


遠軽は雪深いオホーック管内、グランドが雪で閉ざされている間、個人の体重目標を設定して一回り体を大きくし、農業用ビニールハウスの中でバットを振り続けてた。

それもゴルフのフルスイングから名ずけた「満振り」が遠軽の持ち味という。２３日２１世紀枠同士いわき海星（福島）に３－０で勝った。

次の相手は３季連続制覇に挑む強豪「大阪桐蔭」。

気おくれすることなくがんばってほしい。


２４日北照は出場校チーム打率トップの三重の菰野と対戦し相手のお株を奪うように１５安打を放ち７－０で快勝した。

北照は河上監督が３年計画で育てたというだけあって１年の時からのレギュラー選手が多く昨年甲子園のベンチ入りした選手が９人もいる。

秋からの成績でも横浜に７－０勝ち、神宮大会で京都翔英、　沖縄尚学など全国強豪校を撃破している。

今年は紫紺の優勝旗をつかみに行くと気合が入っているので楽しみだ。次は９回逆転で大和広陵を破った鹿児島の「尚志館」と対戦する。


２９日からはプロ野球公式戦が開幕し 、しばらくはテレビから離れられない日が続く。