
6日にキャプテンを務めた大引がFA権行使を表明した。
気になっていた宮西がきょう残留を決めた。
道新夕刊に小谷野がFA権を行使する可能性が高いと載っている。
攻守で戦力となるベテランの存在は貴重である。
秋季キャンプで中田三塁の練習をしていたが、開幕で中田がレフト、三塁小谷野でスタートした。
その小谷野がケガで2か月離脱しその間、近藤を三塁にコンバートした。
小谷野が復帰しても三塁は近藤と併用のシーズンであった。
打撃を買われての近藤起用と思われるが、復帰後の小谷野は3割以上打って守備も安定している。
それでも栗山監督は近藤を優先して使い続けた。昨年は年俸も大幅ダウンにもかかわらず、FA行使せずに残留した。
CSで小谷野の活躍がなければオリックスとソフトバンクにあれだけの成績は上げられなかったと思っている。
北の打点王と言われた小谷野も年齢34歳、故障も心配される中でレギュラーの座も脅かされている。
相当悩んでいることであろう。稲葉、金子が現役を引退、大引、小谷野まで退団となれば、日本ハムは大きな痛手となる。