夜高あんどん祭り
8月25日/26日 となりのマチ沼田町で「夜高あんどん祭り」が開催されました。北海道では八雲・斜里・沼田と「北海道3大あんどん祭り」といわれています。
沼田町の開拓の祖「沼田喜三郎」翁の出身地である富山県小矢部市より昭和52年に伝承したもので、道内唯一の「喧嘩あんどん」です。
最大の見せ場は高さ7m、長さ12m、重さ5t と迫力満点の大型あんどん同士の「ぶつけあい」で、毎年多くの観光客を魅了しています
大型あんどんが豪快にぶつかり合って観客を沸かせた
あんどんは、役場、農協、商工会、自衛隊、それぞれの団体が制作したもので毎年、この日のために3か月もかけて制作しています。
沼田町の人口はおよそ3000人で、沿道には2日間で5万人もの見物客が訪れ、ライトアップして街中を練り歩く大型あんどんに盛大な拍手を送っていました。
この沼田町の夜高(ようたか)あんどん祭りは、大型あんどんを豪快にぶつけ合う北海道で唯一の「喧嘩あんどん」として知られています。