ギョウザニンニクとイヌサフラン
26日の日曜日に北邦野草園を散策してきましたが、入り口にギョウザニンニクと毒イヌサフランの鉢植えが2つ置かれていました。
17日の「道新」に札幌でギョウジャニンニクとよく似た有毒なイヌサフランを食べて2人が死亡したという記事が載っていました。
ギョウジャニンニクは根元が赤紫色でニンニクの臭いが強い一方、見た目がよく似ているイヌサフランは根元が緑色で臭いはほとんどないということです。
道新の記事では、2015年から去年までに道内でイヌサフランを原因とする食中毒で17人が症状を訴え、このうち7人が亡くなっています。
道新の記事では、2015年から去年までに道内でイヌサフランを原因とする食中毒で17人が症状を訴え、このうち7人が亡くなっています。
北海道道立衛生研究所の高橋正幸さんはイヌサフランは園芸植物として親しまれているが、少し食べただけでも死亡する可能性がある有毒な成分を含んでいるという。
札幌市などでは、山菜採りなどの際には十分に注意するとともに、食用と確実に判断できないものは「採らない、食べない、人にあげない」よう呼びかけています。