安倍晋三回顧録を読む
図書館に予約していた安倍晋三回顧録(中央公論新社)がようやく手元に届いたので二日かけて読んだ。
気になっていたのは森友学園への土地売却で関与が疑われ「私や妻が(売却)に関係したとなれば、首相も国会議員も辞める」と述べた安倍さん。
このこの問題が、のちに官僚の忖度につながり、赤木俊夫さんは財務省の佐川宣寿局長に公文書改ざんを強いられのちに自殺した。
安倍さん「私の足元を掬うための財務省の策略の可能性がゼロではない改ざんなんてするから疑惑があるかのように世論に受け取られる」と。
「財務省の足元をすくための策略、自分たちの組織を守ることを優先していた」。私にとってはにわかに信じがたい驚くべき話だった。
「桜を見る会」では、一人5000円の会費は、私が知らない中で行われた。責任を痛感している。致し方なかったと理由を述べている。
国会118回も虚偽答弁をした安倍元首相、2期7年9ヵ月の長期政権のなかで「自己主張を正当化」しようと出した回顧録であった。
ツマラン物はありません。いずれ私も読みますが
自分を飾る言葉で終始して・・統一協会や、陰の
部分には、一切触れません。全て自分を正当化して
自己防衛の言い訳本です。でも読み手の感覚で
大きく変わってきますが・・仕方ありませんね。