手練の刺客
歳月は「手練の刺客」。老化は忍び足で近づいてきて、ある日突然ばっさり斬られる。
一病息災で何か病気を持っている人は用心しているが、元気な人ほど自分の健康に無関心無警戒で、心臓ほっさや脳梗塞に襲われやすい。
自分は後何年生きられるか、残された「人生の持ち時間」に何をするかを考えることも必要なことである。
拓殖短大の相馬暁先生を忘れられない。すい臓がんで余命240日と告げられたが700日生きて食の重要性を多くの人に伝え残した。
黒澤明の映画「生きる」。がんと闘っている市職員が小さな公園作りに命をかける。このことが感動を呼んだのは考えさせられたからだ。
いろいろな雑誌や新聞を読んだり、見ていると、自分の幸も大事だが、他人の幸せにより尽くす心意気のある人がより長く生きるようだ。
とにかく試練の刺客にご用心!!!
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