ある学校の先生が、田舎に住んでいましたが、クリスチャンだということで、迫害され教師の仕事もやめざるを得ませんでした。
小学生の女の子は、いじめにあいお腹をけられて、それが原因でなくなってしまいました。
しかし、お父さんは、いつも学校の前の道の雪かきをし、みんなのために働きました。
そして、東京の神学校に入るために、田舎を去る日が来ました。
すると、駅には、村中の人々が見送りに来たのです。
その中に、宮沢賢治がいました。
彼が、そのクリスチャンをモデルに書いた詩が「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも、夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている・・・・そう言う人に私はなりたい。」の、あの有名な詩でした。
聖書では、「迫害する人のために祈りなさい。」とあります。
自分の子供を殺した少年を、養子にして人もいました。
これは、人の力ではなく、神様の力でないとできないですよね。
主には、不可能は無いのです。
だんだん咳がひどくなってきました。
長引かないように祈っています。
それに明日は、6時半からいやしの集いがあるので、時間を取って祈ってもらう予定です。
ジョージ・ミュラーの奥さんであるメアリーさんは、新孤児の家3号館ができる前に、リュウマチで10ヵ月近く苦しみました。
しかし、新孤児の家3号館ができた時は、完全にいやされていました。
私たち人間は、弱さのある者です。
その弱い部分に神様の御手が触れ、かえってそこが強くなることもあるのです。
ジョージ・ミュラー夫妻も、体が弱くて戦いが続きましたが、その中で多くのいやしと恵みを見て行ったのです。
ジョージも、生死をさまよったことが何回かありましたが、なんと93才まで生きました。
今私が描いているのは、54才くらいです。
後40年も生きたのですね。ー