ジョージ・ミュラーのまんが「ブリストルの風」のストリーを作りながら、毎回感動することがいろいあります。
彼の神様に対する信頼の厚さには、本当に教えられることがたくさんあります。
「困難が大きければ大きいほど、神の手が働くのを見る。」というセリフは、体験した者にしか語れないですよね。
詩編9:9~10
「主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。
御名を知る者はあなたに拠り頼みます。
主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てにはなりませんでした。」
孤児たちも、私たちも見捨てられてはいないのです。
すっかり涼しくなりました。
庭から、鈴虫の音が、聞こえてきますが、今は小雨が降っています。
ところで、昨夜、資料を読んでいたら、Aさんの生い立ちに二種類の説がありましたが、その一つは確実に間違いだと言うことが分かりました。
Aさんは、13歳の時に東京に来たという説と、初めから東京生まれという説がありましたが、本人が話した子供の頃の話の中で、長崎にいたら会ってはいない人に関する内容が出てきました。
私にとっては、どちらを採用するかと言うことで、ストーリーも変わってくるので、はっきりして良かったと思います。
何でも、調べていくと分かることが多いです。
ルイス・ウォーレンス(1827~1905)は、アメリカの南北戦争の時の将軍で、ニュー・メキシコ準州(当時)の知事をされた方でしたが、無神論者でした。
神はいないと言うことを証明するために、莫大な資金をつぎ込みましたが、調べれば調べるほど、神はいると言うことが分かり、そのために小説を書きました。
それが、映画にもなった「ベンハー」です。
サブタイトルは、「キリストの物語」で、三回映画化されました。
1959年にチャールトン・ヘストン主演で映画化された時、アカデミー賞の12部門にノミネートされ、11部門で賞を取りました。
私は、子供の頃に、この映画や「天地創造」「十戒」を見て、こんなスペクタクルなまんがを描いて、神様のことを伝えたいと思うようになったのです。
なんでも、ちゃんと調べると言うことが大切ですね。