まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

一粒の麦

2011年12月16日 | Weblog

ゴーブルという宣教師がいましたが、奥さんが病気になり工夫して作ったのが人力車です。
その後、日本で大ブームになりましたが、やがて車が流行り、人力車の車夫達は、仕事がなくなってしまいました。
生活のすさんだ彼らに手を差し伸べたのがベンネットという宣教師でした。
殻は、生涯日本人に仕えるしもべに徹した方です。
横浜の、外人墓地の墓碑に「彼は仕えるために生きた。」と書いてあります。
ブラウンは、帰国してからなくなりましたが、墓碑には「神よ。日本人を祝福したまえ。」とあるのです。
彼らが、一粒の麦となったゆえに、今の私達があるのです。

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永遠に!

2011年12月16日 | Weblog

ジョージ・ミュラーの伝記「ブリストルの風」も間もなく終わりに近づいています。
ジョージの晩年は、孤独でした。
60歳の時、同働者のクレイクが亡くなり、65歳の時メアリーも亡くなります。
その半年後に再婚しますが、その奥さんも90歳の時、亡くなってしまうのです。
娘のルデアも亡くなりますが、子供がいませんでした。
その代わり、旦那さんがジョージの右腕だったので後を継いでいます。
ジョージは、孤児院で寝泊まりして、亡くなる直前までメッセージをしていましたが、93歳で天に帰りました。
今頃、天国では、家族たちやたくさんの子供たちに囲まれているでしょう。
この地上だけの人生を考えると、晩年は寂しい部分もありますが、クリスチャンは、天国で永遠に生きるので、それからの人生の方がはるかに長いのです。何しろ、永遠なんですから。

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