まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

明治の器

2011年12月26日 | Weblog

関東地方は、風が出てきました。
そのため、教会から見る夕日が綺麗です。
最近は、宣教師や明治時代の政治家などの資料を読んでいますが、TVドラマでも、明治の器を掘り起こしています。
あまり有名でない方にも、光を当てているので、衣装などに興味があります。
暮やお正月に、参考になるドラマを見ることができたらいいなーと思っていますが、締め切りを意識しつつ・・・ですね。

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初めての結婚式!

2011年12月26日 | 歴史

フルベッキが大学南(なん)校にいた時、高橋是清はそこに居候うをしていましたが、生活が堕落していたこともあり、フルベッキの家を出ます。
この時、フルベッキは聖書を渡して「1日に1回は読むようにと。」と言いました。
生涯、高橋是清は、その聖書を手元に置いていたのです。
キリスト教の伝道が公にできない時、宣教師たちは、英語を教えたり、政府のお雇い外国人としてたくさん入国してきました。
当時、女性は牧師にはなれなかったので、女学校を作るためにやってきました。
キダーは、ヘボン夫人から受け継いだ生徒たちを集めてフェリス女学校を作りました。
そして、39歳の時、長老派の神学校を出たばかりの10歳年下のミラーと結婚しました。
キダーの働きが、軌道に乗っていたので、ミラーの方が、長老派をやめて、アメリカ・オランダ改革派に移動しました。
男性が女性の方に移動すると言うのは、非常に珍しいことです。
この時、生徒たちにキリスト教式の結婚式を見せたいと言うので、全員招待しました。
これが、日本人がキリスト教式の結婚式を見た最初だそうです。
1873年、日本が陰暦から太陽暦に変わって間もない頃のお話です。



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