聖書では、
のことを完全数と言ってます。
ですから、という数字が良く出てきますが、その倍数の14年周期もあります。
より1つ足らない6は、サタンの数字で、神様に反する者の数字が666と出てきます。
ところで、勝海舟もこの年周期を信じていました。
「わしは、西洋人の言った年一変説を信じている。7~8年ないし10年で人心が一変する。」と言って、明治政府の動きを見ていました。
この人は、面白い人で、剣の達人なのに人を切るのが嫌いで刀は開かないように縛っていました。
軍艦奉行になった時、からの駕篭(かご)を駕篭かきに担がせていました。
みんなは、その駕篭に向かってお辞儀をしていましたが、本人は、後からお付きの侍と歩いていたのです。
それを知らない、上役は、「勝は、いつまでも磊落(らいらく)で困る。」と、そればかり攻撃していたのです。
磊落(らいらく)とは、心が広く大らかで、細かなことにこだわらない人物と言う意味です。
みんなは、勝が駕篭でふんぞり返って通っていると、非難していましたが、それは計算の中に入ってたわけです。
家柄重視の江戸時代、貧乏旗本出身の勝の出世を妬むものがたくさんいたので、わざと欠陥を作って非難をそこに集中させて、裏で動くと言う人でした。
本当に裏で日本のためや、人助けのために、いろいろ動いていた人ですが、それが、表に出るととぼけているわけです。
お盆休みの時も、どこにも行かないのは、貧しい旧幕臣がお金をもらいに来て、自分がいなかったら困るからと言って、家族は行っても自分は遊びには行かないのです。
尊敬すべき人物だと思います。
写真は、赤坂氷川の勝家の近くの坂です。
8月18日は、座・高円寺で6時半より「こころごすぺる」のコンサートがあります。
オリジナルゴスペルとアニメと映像、それから、各グループのお話も楽しみです。
どんどん進化しているコンサートです。
当日もチラシを配りますが、チラシを持ってきた方は、前売りとおなじ料金になります。
みなさん、ぜひ来てください。
心のいやしを体験できるコンサートです。