晴天の日曜日となった8月23日、久しぶりに早朝から筥崎宮蚤の市「風の市場」 に行きました。
暑いのに大勢の骨董ファンが詰めかけ、最近はホントに若い人たちも多い…。
20年ほど前にこの骨董市で見つけたアンティーク絵葉書や観光案内が大量に入った段ボール1箱3千円を購入したことが、私のアーカイブ活動のきっかけになっています。それまで書籍やテレビ、講座等で教えてもらうだけだった様々な情報や貴重資料に、直接巡り会える事を教えてくれました。
今では夢のような話ですが、その段ボールには数百枚の絵葉書・観光パンフに加え、今では高価になっている吉田初三郎の鳥瞰図(印刷折本)が30ほど入っていて収集研究の原点になってます。
久しぶりに骨董市へ出かけたのですが、紙モノを扱っているお店は数件しかなく、その多くが永年のお付き合いなので貴重な情報交換の場でもあります。骨董市を主催している支那海さん(劇衆・上海素麺工場主宰)にも以前から様々な刺激をいただいてきました。継続が難しい骨董市を20年以上も続けられている事にも驚きます。