ここ数週間は天神へ出向くたびに、再開発で閉店する福神街や西日本ビル地下のお店へ立ち寄りました。天神という街の特長のひとつが「縦横無尽の地下通路と地下街」だと思っています。地下街から続くビルとビルを結ぶ地下通路を使いこなせている方は、ある意味天神通(笑)。
そんな天神の最初の「地下街」が西日本ビル、グラタンハウス「アントン(11月14日閉店)」や喫茶「藤館」、お世話になっている茶道具の「青龍堂」さん等が入るレトロな地下商店街です。
この日は年末閉店の「藤館」天神西日本ビル店にて遅いランチ。
こちらも昭和35年創業の老舗、名残りを惜しむ常連客が続々訪れてます。最後の3日間は感謝割引だそうです。
昭和29年竣工の西日本ビルをはじめ、福岡ビルも再開発計画が進行中。天神初の地下街が誕生した地は、両ビルの再開発に合わせて本格的な地下商店街の計画も実現しそうで、まちの動きを注視していきたいと思っています。