記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

天神最初の地下街「西日本ビル地下街」から老舗が消える日

2015年12月30日 00時08分40秒 | 福博まちの記憶

ここ数週間は天神へ出向くたびに、再開発で閉店する福神街や西日本ビル地下のお店へ立ち寄りました。天神という街の特長のひとつが「縦横無尽の地下通路と地下街」だと思っています。地下街から続くビルとビルを結ぶ地下通路を使いこなせている方は、ある意味天神通(笑)。

そんな天神の最初の「地下街」が西日本ビル、グラタンハウス「アントン(11月14日閉店)」や喫茶「藤館」、お世話になっている茶道具の「青龍堂」さん等が入るレトロな地下商店街です。

この日は年末閉店の「藤館」天神西日本ビル店にて遅いランチ。

こちらも昭和35年創業の老舗、名残りを惜しむ常連客が続々訪れてます。最後の3日間は感謝割引だそうです。

昭和29年竣工の西日本ビルをはじめ、福岡ビルも再開発計画が進行中。天神初の地下街が誕生した地は、両ビルの再開発に合わせて本格的な地下商店街の計画も実現しそうで、まちの動きを注視していきたいと思っています。

 

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