ここ数日、監修を担当している「昭和のアルバム福岡」掲載写真にご協力いただいた皆様へのご挨拶で20カ所ほど巡りました。書籍は年末に刊行予定です。
2006年に「博多・冷泉公民館50周年記念誌」、2007年に「冷泉のあゆみ1945ー2007~博多・冷泉まちづくり戦後史」の編纂を担当。後者編纂時には約70日かけて各町単位で長老の方々の聴き取り取材&座談会を幾度も行い、その過程で昭和期の4千枚強の写真が集まって急遽1冊の写真集も編纂発行しました。いずれも冷泉地区の自治会長など地域関係者のみの無料配布で、一般の方向けにはサイトに一部を公開しただけです。
「にわか煎餅」東雲堂さんと「かろのうろん」へご挨拶、何処へ伺ってもブラタモリの話題になるのはご愛嬌(笑)。その後、福岡地所さんを所用で訪問、最近は海外観光客が多すぎて行くのを避けていたキャナルシティ博多に久しぶりに行きました。
相変わらず違法駐輪多しですが、私は駐輪場にきちんと停めないと気が済まない性格、キャナルの新しい立体駐輪場は停めやすくけっこう好きです。
ちなみに「かろのうろん」の「角」は国体道路と櫛田神社裏の細い路地と、どっちの「角」か分かりますか?
今では三叉路の角地ですが、もともと国体道路の真ん中付近にあったお店が道路建設(正確には戦時中の疎開道路立ち退き)でこの地へ移転して「角地」になったもの。
当時からあったのは櫛田神社裏の細い路地、これが当時のメインストリートです。国体道路の開通以前からある路地、この通り沿いに渕上呉服店(のちユニード)なども並んでいたそうですので、こちらの「角」が正解かもしれません。
ちなみに先日の「ブラタモリ」ロケ時、お昼ごはんのうどんはこのお店でした。