記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

博多松囃子の訪問の記録撮影の意味

2013年05月05日 20時33分27秒 | 福博まちの記憶

博多どんたく港まつり、まつりの起源・中核である博多松囃子(選択無形民俗文化財:記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)三福神と稚児流。訪問先は写真のような訪問先順リストと順序地図などがあって移動します。福博の老舗や名店、商業施設などをほぼ網羅しているので、訪問自体が実は観光名所めぐりです。

それにしても、博多総鎮守・櫛田神社は博多松囃子・博多祇園山笠という200万人を超える集客を誇る祭りを複数もっていますが、格式でいうと県社なんですよね。実は明治30年代の「福岡県名所図絵」にも櫛田神社は入っていません。神社とそれを支える博多っ子の努力と柔軟な発展思想があって、今日の「博多どんたく」のように福岡の重要な観光資源に発展しました。先人の努力に敬意を評しつつ、今年も可能な範囲で記録撮影をさせていただきました。撮影データは奉納せねば…


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