記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

KBCテレビの電波塔、地震前と現在の違い

2015年09月11日 08時22分10秒 | 福博まちの記憶

画像は昭和34年のKBCテレビ開局記念マッチラベル。デザインの資料として、レトロなデザインものは意識的にデジタル化&情報収集しています。これは絵葉書研究の師匠・平原健二さんのコレクションから。

Facebookで画像を投稿したら、以前と現在のテレビ電波塔に違いがあるのかという質問があったので、過去の撮影写真を探してみました。画像2枚目が2004年当時のKBC電波塔、3枚目は現在の電波塔です。

2005年の福岡市西方沖地震の際、KBC電波塔の鉄塔先端が傾いてしまい撤去されました。最塗装時に赤白のカラーリング配置も微妙に変っています。これは博多ポートタワー等と同じでメンテナンス時に塗装デザインが変わることはよくある事です。

先端部分が無くなり高さも10メートル近く低くなっているのかな…地震直後の写真も撮影していたと思いますが、ちょっと見つけきれず。どうでもイイ微妙な景観の変化ですが、気づいたものは記録撮影してます。以前のスマートなフォルムが仕切りれトンボ状態なのは少し残念ですが、これを気づいている、気にしている人はそんなに居ないかな(笑)。


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