記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

昭和38年「博多余情」に見る当時の福博著名人

2015年06月14日 21時54分44秒 | 福博まちの記憶

時間ある時に所蔵資料の情報整理を進めていますが、最近は余力なく全く進んでいません。必要に迫られて、ここ数日は昭和38年の「博多余情」12冊で気になる記事をファイリング中です。

とにかく当時の雑誌は執筆陣がすごいんです。出光佐三、落石栄吉、井上吉左衛門、石村善右、福山正直、そして発行人の西口紫猽…記事は時事ネタも多し。

現在はアクロス福岡の場所から東公園に移転している福岡県庁舎ですが、大濠公園移転の話もあったんですね。

発行人の西口さんは福岡ペン倶楽部初代会長、吉本興業の林正之助さんと共同で戦時下に「福岡花月劇場(劇団も)」を立ち上げて、終戦前後の福博の街に笑いを伝え続けた方…。福岡には残念ながらほとんど資料遺っていませんが、早稲田大学の演劇博物館アーカイブには検閲台本なども遺っています。

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