6月13日(土)午前中、小郡への所用ついでに思い立って九州歴史資料館に立ち寄り、開催中の特集展示「モダン福岡を眺める-没後60年・吉田初三郎の鳥瞰図-」などを観覧させていただきました。
実は平成22年に現在地へ移転されてから5年を経ての初訪問でしたが、収蔵品を展示しての初三郎展以外の展示もゆっくり観覧させていただきました。ご対応いただいた渡部学芸員さん、ありがとうございます。2008年に開催した「美しき九州の旅~吉田初三郎展(いのちのたび博物館)」以降、九州各地で新たな初三郎資料や逸話が20件近く見つかっていますが、私自身に余力なく、なかなか発表の機会が無いのも事実。いつか本格的な吉田初三郎展、開催してください。
没後60年の吉田初三郎、今年は各地で続々関連企画展開催中です。広島市現代美術館で10月~12月開催の「被爆70周年:ヒロシマを見つめる三部作・第二部「俯瞰の世界図」展には、吉田初三郎が描いた原爆八連図で唯一現存が確認されている表紙肉筆画「HIROSHIMA」が10年ぶりに一般公開だそうです。必見!