記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

柳川車庫一帯が「鉄道ミュージアムになったらいいな」という妄想

2015年09月22日 21時05分18秒 | 福博まちの記憶

9月20日(日)、新しいフォトブック用の最新写真の撮影を兼ねて、みやま市・大牟田市へドライブで打ち合わせ先へ。2件の訪問打ち合わせを終えての帰路、柳川市の有明道路・さんわ大橋に立ち寄りました。

ここからの西鉄天神大牟田線・柳川車庫は素晴らしい眺めです。行き交う電車をみる親子連れもいました。

個人的にはこの場所は鉄道ミュージアムにすべきだと思っています。まもなく完成する大動脈「有明道路」の道路沿いに今春完成した真新しい柳川駅東口、道路向かいには既にゆめモールが開業し大勢の家族づれが集う。

車庫はそれらに囲まれた至近距離にあり、甘木線の連接車中心のため余力十分。ここに保存車両を置いて、レールパーク&地産地消レストラン等が併設されれば立派な集客施設になります。柳川駅ホームから車庫は見え、柳川駅東口から200m弱、ゆめモールからも150~200mで車庫に着きます。

柳川観光列車「水都」の運行開始ももうすぐ。柳川市には道の駅すら無く、東口そばに物産館や産直レストラン併設のレールパーク(鉄道ミュージアム)ができれば、天神大牟田線沿線の活性化&観光客招致にも直結し、西鉄グループが進める様々なプロジェクト(沿線の農業活性化等)との連携も望めます。おそらく天神大牟田線で最も可能性を秘めたポテンシャルの高い場所がココ…。

もしレールパークが実現するなら、私が収集所有している吉田初三郎の鳥瞰図や観光絵葉書など諸資料も提供し活用してもらいたいです(笑)。けど、そうなると解体中の313形を救えなかった(保存できなかった)ことがホントに残念。NHKブラタモリの公式HPで写真・予告編映像も公開されていますが、313形(315+365編成)が保存検討から解体へと流れが変わる段階で、なんとか保存へ繋がればと目論み313形にタモリさんを導いたのですが…このロケが残念ながら313形最後の花道になってしまいました。

タモリさんにサインでもしてもらって保存すれば、それだけでも「鉄道の聖地」的集客ができたのに…。ブラタモリ福岡と鉄道」編は10月3日夜の放送予定、ぜひご覧ください。


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