記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

骨董市願望と老舗蕎麦

2017年04月29日 07時53分57秒 | 福博まちの記憶

冬場はお休みだった筥崎宮蚤の市ですが4月16日(日)に久しぶりの開催。この日は午後から絵葉書研究会の例会で、午前中は筥崎宮隣の県立図書館で2件ほど調べ物をする予定でした。しかし、好天&あまりの暑さで汗びっしょりになりチャリで急遽帰宅。途中、暑さしのぎを兼ねて馬出通バス停そばの「そば処 にい島」に立ち寄り梅おろしざる蕎麦をいただきました。

以前は上川端商店街の中にあったお店ですが、馬出に移転してから少しメニューも変わっていますね。ここのお蕎麦はお気に入りです。

さらに帰路、吉塚商店街を抜けて西林寺で「花まつり」が開かれていてミニ蚤の市を少し覗きました。そういえばこの日は冷泉町の竜宮寺も市があっていました。

2000年代初めにヤフオクが根付くまでは福岡にもたくさんの古書店があって、紙ものを扱う古書展や骨董市もたくさん開催されていたんですが、最近は昔ながらの古書店は数軒となりレアな資料を掘り起こす楽しみは年々薄れています。筥崎宮蚤の市も最近は紙もの専門店は無くなり、昔のように絵葉書や観光パンフを段ボール1箱三千円程度で買って、中から珍しい絵葉書や吉田初三郎の鳥瞰図が10点以上混ざっているという歓喜体験もなくなったのは残念です。

機会があれば、櫛田神社の境内で紙もの骨董市をやってみたいなと思案中。以前は絵葉書会中心に色々と画策していましたが(10年前までは筥崎宮参集殿で定期的に紙ものオークションや放生会古書市、丸善でのアンティーク絵葉書展なども開催)、今は櫛田神社とご縁ができているにも関わらず、本職の仕事で余力なく骨董市系イベントは実現できていません。

現在進行形の「博多・冷泉自治協議会50年史」編纂や「福博喫茶店文化史」編纂が落ち着いてから秋以降に何かやりたいです。

 

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