9月10日(木)は打ち合わせで筑前町方面へ出向いた帰路、筑紫ー津古間を通る際にいいタイミングで西鉄8000形特急が来たので撮影しました。
なかなかキレイなカットを撮れていなかった「近代化遺産」記念号、ようやく納得いくカットをいくつか撮影できました。1編成が柳川観光列車「水都」になるため、ノーマルな8000形は近代化遺産号を除けば2編成になります。来年8月まで運行するということは、近代化遺産号は運行終えればそのまま廃車になるのかもしれません(毎年度2編成ずつ廃車予定とか)。
筑紫ー津古間のこの付近は、天神大牟田線の路線のなかで最も大きく角度あるカーブが続きます。ほぼ南北に走っている路線のため順光で撮影できる時間は場所によって限られ、例えば太宰府観光列車「旅人」は西鉄二日市以南には基本的に行かないので(筑紫車両基地への行き帰りはありますが)、順光で撮影できる場所はホントに限られます。
その点、筑紫ー津古間は数百メートルの間で大きく方向が変わるため、時間帯によって移動することで1日撮影することができます。昔に比べると道路橋や民家も増えてますが、それでも田園地帯を快走する電車を撮影でき、なかでも赤い8000形は色映えしますね。
濃い緑の稲があと1月すれば黄金色になるので、その頃にもう一度撮影したいと思ってます。界隈で彼岸花が咲いている場所を少し探したのですが、なかなか無いですね。把握している場所で無難に撮影してみるかな…
昨日は筑紫車庫に1編成ある以外は特急で運行されてました。10月デビューの柳川観光列車「水都」は8000形のどの車両を改造するんでしょう。登場が楽しみです。