2月10日(日)朝、筑豊電鉄2003編成「マルーン&ベージュ」復刻車両が筑豊直方まで一往復運行されるとのことで、朝5時半起きで撮影に行きました。
普段は平日早朝に黒崎車庫前〜楠橋間のみの運行なので、週末に終点筑豊直方まで運行してくれるのは嬉しい限り。朝7時過ぎに筑豊直方駅そばの遠賀川橋梁に到着すると、すでにたくさんの鉄道ファンが集まっていました。
博多からわざわざ撮影に行った理由は単純です。40年前のこの日、昭和54年2月10日限りで全廃(廃止日は2月11日)となった西鉄福岡市内線の生き残り車両(2両から3両へ改良)で、しかも譲渡時の塗色(半分だけですけど)とくれば自己満足の記念撮影せねばなりません(笑)。熊本市交通局で運行中の5014編成や広島電鉄の現存車両は週末は動かないようなので、選択肢はココだけでした。
というわけで今日は場所を移動しつつ、すべてマルーン側で撮影。常連の撮り鉄さん達とは少し離れた場所で、邪魔にならないように撮影しました。
実は2月の福岡ビル1F西鉄ショーケースのパネル展示(第114回)は「福岡市内線全廃から40年〜路面電車と懐かしの風景」です。
西鉄に遺る福岡市内線のアーカイブ写真からカラー写真を抜粋し8枚のパネルにしていますので、天神へお出かけの際はぜひご覧ください。
サイトにしてつWebミュージアム「想い出写真館」ページでも、バックナンバーとともに小さな写真ですが閲覧できます。
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