marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(838回) (その3)1年前A・カミュの「ペスト」を紹介していた

2021-04-22 06:50:16 | 小説
 
世界のベストセラーを読む(649回) "20年4月9日今日は洗足木曜日! カミュ小説「ペスト」から

◆長くなりそうなので647回に記載の退任牧師からの講演資料の紹介は来週以降と致します。今回、採用も多く文字も小さめ・・・。 コロナが騒がれる以前から僕がブログで紹介してきたカミ......
 

◆普段の感受性というか、後退する人類の命に挑戦してくる新型コロナウィルスの猛威を僕は、数年前に流行した”サーズ”と違い、なぜかとてもまずいと感じたのである。サーズの時にあったマスクの貯え?も残っていたが、その時は全然無関心であったけれど、今回は明らかに人為的な操作があって違うなと恐ろしく感じたのだ。それで、当時、マスク不足などと言われていないときに、すぐにマスクを9000円分買い込んで(それは、大人、子供用)東京にいる子供に送ったのである。なんだこれはと思っただろうな。その時は、それほどマスク、マスクと騒がれはいなかったのだから。◆それは僕にはそう感じただけなのだし、それ以前からブログにも書いていたのだ。人の体のつくりやはたらきは、僕が興味をもつ分野なのだが、それの中には、さらなる霊的次元のことも感じ始めていたのである。それは、こう新約聖書のパウロの手紙にあるのだ。キリストが我らの肉体にまとわりつくすべての罪を背負い十字架に架かられたからには、「我らの戦いはもう血肉と戦うのではない、支配と権威、闇の世界の支配者、もろもろの悪の諸霊と戦うのである」と。◆紹介したタルーの最後の言葉を覚えていて欲しい。過去に紹介した、そしてまた、書こうと思う哲学者スピノザに繋がっていると僕は思っているのである。”しがらみ”からの解放に向けて・・・。