この表題の映画を知っている人は、悪魔が少女に憑依して祭司との闘いをするという、とても怖い映画だったことを思い出されるでしょう。
実は、この映画は創作ではなく実際にあったことを映画にしたものだったのかな、と思わされるプロテタントの牧師の話があるのです。
その名前は今も牧師さんであれば知らない人はいないブルームハルトという親子で牧師さんをされていた(父親の)時に起こった事件でした。
20世紀最大の神学者と言われるカール・バルトにもその神学上大きな影響を与えたとうそのブルームハルトの体験談も、その牧師の名を知ってはいるのですが、その荒唐無稽とも思われる体験談を学ぶ人、知っている牧師さんは少ないかも知れません。
(写真の著書の紹介されて本を書かれた井上良雄という方は、カール・バルトの全集の殆どを訳されたその道の大家。)
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それは、ドイツのメットリンゲンという教会で、ゴットリービンとい名の少女に起こりました。怪事件でした。・・・・
今では女性特有のヒステリーかとも思われるのですが、それは簡単に言えるものではなく、住む家にも現象が起こり多くの人が体験したものだったのです。
僕は、この話を読むたびにいつも霊的に真摯な思いにさせられます。
・・・生きている我々は霊的な存在であり、人生は戦いにあり、と思わせられるのです。・・・
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