おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

取ったぞー!!歌謡グランプリ

2012年02月27日 09時21分12秒 | 日記


やったー


初めて出場したのど自慢大会の決勝大会(予選会は100名=実際は70名位の出場者だったらしいーの中で25名が選ばれている)が昨日玉名市の高瀬蔵で開催され、思わぬグランプリを取ってしまった。

南阿蘇を7時半に出て、高速を使って玉名市へ。両親の墓、先祖の菩提が眠る場所でもありよく行く古里。予選会の時には両親の墓参りをして大会に臨んだ。その守護のお陰か予選通過のご褒美を得ていた。

この日は決勝大会なので、生バンドをバックに歌うという。どうなることか・・・

ひとつ気になっていることがあった。それは『酔歌』の歌詞をよく覚えていないこと。カラオケではモニターで歌詞が出るので心配ないが、生のバンドで歌の歌詞をどうするのだろう???

もしかのために、歌詞をA4の用紙に書いて持っていくことにした。会場に入ってステージを見ると予選会ではあったモニターがステージにないではないか

スタッフに尋ねると「生バンドですので、モニターはありません。案内に書いていたはずですがー」

案内書をもっていたのでよく読んでみたがそんなことどこにも書いてはいない

しかし、生バンド演奏で歌うということで「判断・予測」をしておくべきだったのだろう。仕方ない譜面台を使うことの了承を得て、歌詞を前に置く事にした。時々チラッとでも目に入れると安心する。

午前中全員のリハをやって、午後から開会式に続き、いよいよ決勝大会。



審査員にはプロの歌手SHIMEさんと元H2Oの中沢堅司、それとラジオ局の人、音楽関係の方の4人で審査する。

練習は毎日3曲だけ歌ってきた。妻からの指摘は息継ぎの注意と歌詞を明瞭に発音すること。厳しい指摘がある。

予選会では数が多くて全部聞いていると帰りが遅くなるので、結果は郵送というし、自分が歌ったらすぐ帰ったので合格した人の歌全部は聞いていなかった。

昨日は24人(インフルで一人欠場)の歌を全部聞いた。中高年が多いのだが、殆どカラオケ教室に通っているという。何人かはカラオケの先生までも出ている。流石巧い、衣装もまるで歌手みたいで、こりゃあ「カナワンバイ」と観念した。

歌い終わるとその場で鐘が鳴る。NHKののど自慢大会と同じヤツ。「カーン」と1回しか鳴らなかったら恥ずかしいぞ

予選会ではマイクを持つ手が震えて困ったが朝のリハでは出場者だけなのでそんなあがらなかった。しかしいよいよ決勝が始まると続々と観客が詰め掛け200人くらい入っただろうか、会場満杯になった。だんだん緊張してきたので、歌う前につい一杯ビールを引っ掛けてしまった。
まっ いいかっ 「歌」だもん!

そして歌。キーは同じだが、テンポがえらい遅いのだ。しかし、じっくり歌いあげよう

結果は鐘の乱れ打ち

全部終わってから審査員がその中から優勝者=グランプリ、準優勝者を決める。

そしてー

最後に発表されたグランプリに「8番のおやまさんが選ばれました」とアナウンス。妻が反射的に「キャーッ」と叫んでいた。

商品は40インチの地デジTV。ワオーッと咆哮して表彰式へ。

早速、3月X日に開催される新幹線玉名中央駅の1周年記念式典のイベントで歌うことになった。えらいことになったぞ
歌詞を覚えることだな、先ず