毎年この時期、東京は杉並区で開催の「阿佐ヶ谷七夕祭り」の応援販売が恒例行事でした。
昨年ブログに記述しましたが、阿佐ヶ谷パールセンターにある老舗インテリア専門店は今年3月で廃業。
今年は20年近く通った「夏の恒例行事」がありません。
我が部署もインターネット販路、雑貨販路が好調ですが、専門店は低迷しており・・・
時代の流れを感じます。
そういえば、昨年「クワガタ&カブト虫」の販売をしていたお店がありましたが、今年はどうかな?
ロンドン五輪オリンピックですが、先日山手線でオリンピック陸上トラック仕様の車両に
乗り合わせました。
そして個人的に注目していた陸上男子800mですが、
ケニアのマサイ族出身「デルシャ選手」がやはりやってくれました
世界新記録を樹立しての金メダル
これは50mを6秒3を切るダッシュのまま800mを走り切るわけです。
決して一般の人には辿りつけぬ境地。 ボルトと同じ領域といえるでしょう。
800m経験者としては想像が出来ません。
マサイ族の血統恐るべし もっと注目されても良い、素晴らしいアスリートです
そんな潜在的な「血の力」が、オオクワガタにおいても重要視されていることは
ご存じの通りです。
我がHPにあるように「サラブレットのオーナー気分」を多少味わえるこの趣味
目的のための検証、着眼点は幾つもあるわけですが、
我が家では今期、2003年マツノギネス843の配合量を比較したブリードを実施しています。
残念ながら最も血の濃い配合となるshima1007.2009年.7番系統によるインラインブリードは
産卵に失敗していまいました。
よって今期843の最も血が濃い組み合せは、3番ラインによる
shima1007.2010年.♂6番×2009年♀5番によるアウトライン。75%の配合量です。
逆に最も血の薄い配合量が、
今期4番.shima1007.2010年.♂6番×東京オオクワ♀KP-82による25%配合量です。
♀はマツノインセクトさんから購入した個体からの累代ですが、インラインのF5と累代を重ねており
東京オオクワ血統といえる個体です。
その♀にはshima1007.♂85.5mm同腹(マツノ843.25%配合)♂とのブリードを実施しました。
血の離れた配合の結果が果たしてどうなるのか?
楽しみですね。
そして今期、マツノ843の血が祖父母0%の配合となる幼虫5頭を東京オオクワさんから補強しました。
♂82.5mm.F6×♀53.5mm.F3アウトライン3頭。
♂81.5mm.F6×♀53mm.F3アウトライン2頭。
我が家の自己ブリード4番ラインとの比較についても楽しみです。