悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2021年シーズンの準備

2021年03月08日 06時12分00秒 | 2020年度・オオクワガタ




このところこちら悠久ブログがご無沙汰しておりまして。実は私なりに、ちと思うところがありまして。仕事も3月の年度末は休日返上の予定が続き、KLBの取りまとめも今年はビークワコラボ企画も重なりますからね。それなりの負荷が掛かるわけです。そうするとですね。チョネ的には性格的にいつもの真面目モードから抜け出したくなるわけです。それがオヤジギャグだったり、ボヤキであったり。キャラ的には途中で頓挫しない、決して諦めない。そんな安心感が売りなもので。キレることはありませんが。今回は心のボヤキですな。


大型血統によるブリードへの挑戦も、こちら当ブログも11年目を迎えます。
ふと、同じようにブリードをブログを続けていく方の存在の少なさを感じまして。流石に減ったなぁと。

時系列を振り返られるブログを所用しているとですね。偶然の必然か、同じ時期に同じ趣味を始められた方との仲間意識、同期的な感覚を持ちますし、またそれがこの趣味の媒体を通じ交流を繰り返し、リアルでも何度か集う🍻中で、やがて年齢や立場を超越し、いつしか友人関係へと発展し繋がっていきます。大人になってから友人関係が新たにできる。素晴らしい趣味だと思います。


とはいえ、全てが良いことばかりではありません。どんな世界でも長く続けていきますとそりゃ人間ですから。誰しも多少なり人の嫌な部分も見えてくる時もあろうかと思います。潜在的な不満が少しずつ蓄積、どこかでいつしかそれが爆発しトラブルに発展することもあり得るわけです。

そういった人間関係の綻びの中で、その最たるものは"自分さえ良ければ"といった考え方が見え隠れする時ではないでしょうか。もうひとつは"お金"に纏わるトラブル。やはり根本的にはこの2点が大きな要因でしょう。

鑑賞目的だけではない、目標値のあるブリードの持つ性質上、この趣味では割と起こりやすいのかもしれません。他には考え方、価値観の相違が挙げられます。


無論楽しい面が圧倒的ですが多少そういった裏側の部分もこの10年の間に見てきましたからね。確かに"自分本位とお金"に対する注意喚起、警告自体は間違ってはいません。しかしそれも度が過ぎると、どうなんだろう?そんな気がしているわけです。


"自分さえ良ければ、お金目的" いやいや、けしてそんな者ばかりじゃ無いぜと。情報発信を熱心にしている奴はその裏にきっと何かある。いやいや、一緒くたにしてくれるなよと。

確かに自己防衛をして生きていかねばならない世知辛世の中ですからね。ある意味仕方無いとは思うものの・・・
盛り上げていきたいのに、盛り下げてばっかりじゃ追いつかんわな、かなわんなと。

当ブログも有益な情報かどうか。甚だ疑問が残りますが^^;、少なくともこれからブリードを始める方にとっては、割と知りたい情報もあると自負しております。また情報は各個人で取捨選択すれば良いわけですがそんな情報の発信も、大半の方がそういう風に考えているとしたら・・・
何かとても馬鹿らしく思えるわけです。
大人げなくややへそを曲げた。そりゃ人間だもの^^以上チョネのボヤキでした。





さてウチの2020年ブリードですが、3月に入り昇温を開始。同時に越冬から期待の種親も起床させています。
昇温の方ですが、年間でも3月、4月は1日の寒暖差が最も激しい時期です。また外気圧も大きく変更する時期。
そのため、温度の安定には気を使っており、エアコンの他にサーモ機能のあるオイルヒーターを駆使しています。
それでも微調整レベルの温度ブレはこの時期なかなか難しいところですね。



それぞれブリーダーの置かれている環境は異なります。また温度変化については対策前と対策後のデータを取り、それぞれを比較することで対策の効果について確認出来ます。条件を合わせたビフォーアフター。検証にはこれが最も重要です。

外気温の上下差、外気圧の変動については気象庁のHPで誰でも入手が出来ます。
一度ご確認してみては如何でしょうか。



それに比べ種親の起床については割と緩めです。毎年ウチではこの時期ワインセラーを使って種親を起こしてきましたが、実家ブリードのため餌やりのため頻繁に通う必要が出てきます。
そのため、今年は何年か振りに東京のマンションで種親を管理することに。

以前使用したこともある電気毛布を復活。オイルヒーターと同様、日本製を選択。割と細かな温度設定が出来るので重宝していますが、大きさ約1畳程の電気毛布を、段ボールの中にくるみ、25から27度程で暫く管理してみました。
とはいえ寒暖差の激しい時期です。この簡単な管理方法で、果たして温度は安定するのか?電気毛布は使えるか?
新たに温度計を購入し、この1週間のデータを取っています。




大切な種親ですからね。特に急激な温度上昇が発生すると、種親にダメージが残ります。またこの時期は常温だったり、低い温度帯だと餌を与えてもなかなか起床してくれません。この温度計過去のデータも記憶してくれるのでちょっとした管理では使えそうです。




そしてこのブリードの趣味において、かなり重要な産卵ステージ。産卵させることが出来なければ始まりませんからね。
今年で3年目となる自作植菌カワラ材。こちら過去ブログでも取り上げていますが失敗経験から学ぶこともまだまだあります。

特に今年は良質な産卵材が少なく、今後も不安が残る中ですからね。自作した植菌カワラ材を使った産卵はひとつの選択肢にな
るのではと思います。
このあたりをテーマにしたブログ記事ですが、当ツイッターでいいね数が目標数に届けば、ブログ記事にまとめて公開する予定です。興味ある方は
までいいねをClickしてください。
いいね数100以上の場合は、真面目に植菌カワラ材記事をまとめたいと思います。
ただ届かぬ場合はスルーとし、次回は種親候補紹介記事をアップしたいと思います。
ではでは。








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