長女は中学校3年と受験生。
思春期の女性特有の感情の波、ムラはありますが勉強は熱心に毎日頑張っています。
言われなくても自ら机に向かう、所謂習慣化を身に付ける。勉強しないと何か気持ちが悪いという状態、境地には至っているようです。これは母親である嫁の努力に他なりませんね。
思い返せば私が中高校時代、部活中心の生活でしたが部活が終わると鉄砲玉。
いつ出て行ったのか?いつ帰ってきたのか?両親もその当時はさして気にも留めず、本人自身は"今日の飯は何か?"程度で親とはろくに会話もしない。また干渉されることを極度に拒む、自分勝手オーラ全開の所謂反抗期でしたからね。家ではなんでも許され甘えられるから。なのでしょう。
そういう面で、なんでも話す娘は男とは違いますね。時代なのか、性格もあるのか。
恋愛するようになるとまた違ってくるのかもしれません。
"毎日自ら机に向かって勉強をさせる"
このルーティンを築き上げたことに関してはここに断言したい!なんもやっとらんと!😅
しかも部活が終わり疲れて帰って来てから週5日、10時まで塾に通ってからの、遊びに出掛けたい休日でのルーティンですから。今の子供は大変です。
長女の受験にたいするモチベーションは今の中学校が楽しくない。だから行きたい高校を目指し、きっと楽しい学生生活が得られるであろうステージ、場所を手に入れるために自らが努力する。
また周囲を気にして良くみられたい。傾向が強いと思います。
バスケ部のおかげで走力もついたようで1,000走は4分切り目前。頑張っているのでランニングシューズを新しく購入。
まぁ思春期の娘を持つ親としてはただひたすらに応援団長に徹し、溜まっているようであればガス抜きを。そんな後方支援しか出来ません。勉強も教えられませんからね。
それに比べて人のことなど眼中になし。故に競争心や負けん気を持ち合わせてておらず、マイペースを貫く小学4年生の次女。
こちらは机に向かわせるのがとっても大変、なようです。これも嫁に任せっきり。とはいえ、そんな長女、姉の姿勢を見ていますからね。少しずつ進歩はしているようです。無理強いも出来ませんし、こちらはお姉ちゃんとは比べず、焦らず少しずつゆっくりと。を心がけています。
さてブリードの話題。2020年度の最終ステージである蛹化、羽化状況ですが、35g以下の幼虫はぼちぼちと蛹化も見られてます。しかし大きな幼虫はまだのようです。特にカンタケ菌メインになり、蛹化羽化時期の管理温度を高めに振らず、抑えるようにしてからは毎年セミ化の懸念を感じますね。実際に昨年も20頭近くセミ化幼虫を出しています。
その反省から、2020年ブリードは冬温度をかなり低めで管理。温度の高低差による温度ショックを実施。2019年とはかなり変更改善しているので、その成果は気になるところです。
もうあと2から3ヶ月もすれば一年の集大成となる羽化報告時期を迎えます。
ブログを続けていると良くも悪くも画像含め記録は残ります。
あらためて過去の羽化個体画像を見ると、正直格好良いとは言い難い形状も見られます。所謂"血"のみを優先しているブリードスタイル。
参考までに過去画像を貼り付けます。
写真の撮影の仕方にもよりますが
頭幅が不自然に大きい
顎の形状が良くない
頭が常に下がる
バランスが良くない
綺麗な個体だが大顎が極端に短い
どれも84.85ミリクラスではあります。
ブログ記事は振り返ることができますからね。当時(2014年羽化、2015年羽化)では迫力ある個体と思っていた個体が、今見ると?という気づき、振り返り確認ができることは最大の長所だと考えています。
要するに成長過程、歩みが時系列で分かることに意義がある。そう考えています。
自らが厳選し選んだ種親から無事に生まれ、それから1年以上の期間手間をかけてようやく羽化までたどり着いた個体です。
お披露目の機会を与えてあげることはある意味ブリーダーの役目でもあるのではないかと。
これも個人的な見解ですから賛否はあって当然ですが、主観の入らない、ノギスによる公平な競い合い。誰でもレコードを目指す、日本一を狙うことができることはオオクワガタブリードおける大きな魅力の要素ですが、ともすればそれはサイズ偏重主義として、ある程度のサイズに届いていなければ価値がない。そんな風潮を感じてしまうこともあります。
そうではなく、自分が手掛け作出した個体はある意味で作品なわけです。
サイズが世間でいう大型に届いていようが無かろうが、目標値に到達した個体。お気に入りの形状美を誇る個体は、誰に遠慮することなく、自らのSNS媒体を使って大いにアピールされることを推奨したい!!
そういう流れになったら良いなぁと。
以上が今回の記事で伝えたいことでした。
ウチも2020年ブリードは
・左画像 2018年6番85ミリ
2020年1〜3番
今となっては久留米では全盛とはいえないメルリン系累代。同腹で大型サイズは他にもいたが敢えてサイズは小さいが、バランスの良い将来性のある個体を選定した系統の累代で、ヘドロ菌糸の中で無事羽化した生命力と美形に期待する系統
・真ん中画像 87.5ミリ羽パカ
2020年4〜6番
1〜3番と同じくメルリン系累代。こちらはサイズよりも大顎の迫力ある形状を累代したいとイメージしている系統。羽パカのマイナス影響を乗り越え羽化した個体に期待。
・主水氏補強 87.3ミリ(89.2同腹)
こちらは最大サイズに特化した系統。果たして目標達成なるか。
勿論私自身備忘録ブログとして、羽化報告及び総括、そして気に入った個体が誕生した場合はサイズに関係なく大いに自慢の個体をこちらにアップしたいと思います。^^
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