野路菊はリュウノウギクとならんで日本固有のキク科キク属の美しい野菊で
主に西日本の本州 四国の瀬戸内海に面したところ 及び九州の東ー南に分布し
兵庫県の県花にもなっています。
5年前に行った姫路市大塩の日笠山の野路菊
径2.5-4センチの花が白く輝くように多数咲き
野菊の中では最も気品のある美しさであるといわれています。
挿し芽は本当に簡単で、ただ先端をちょんと切って、
適当な土に挿しておくだけで育ちます。
育つのは良いのですが、
咲く事期になっても蕾が付かず一向に咲く気配が有りません。
何年も咲かないので諦めていました。
キクは基本的に短日植物なんですね。
夜遅くまで外灯などの明かりがあると、咲かない場合がありるそうで
今年は門灯の光が当たらないところへ置くと蕾が付き満開になりました。
日照時間が短くなると花が咲く植物なんですね。