来るのが1週間早ければヒガンバナも見頃だったようですが終焉です。
(10:05)
武家屋敷(長屋門)
長屋門をそのまま残す武家屋敷。
建築から300年経過している。
窓の格子が横向きの「与力窓」を2つつけた「長屋門」です。
家老屋敷(長屋門)
旧高取藩主筆頭家老屋敷で華麗な長屋門は県の重要文化財に指定されている。
腰板張りの部分は海鼠(なまこ)壁となっている。
現在は、旧藩主植村氏の居宅です。
シュウカイドウが咲いていました。
(10:40)
宗泉寺へ
(10:45)
宗泉寺
高取藩主植村氏の菩提寺です。
もともとは植村家政の下屋敷であった。
元禄11年(1698年)に寺として創設。
本堂
一般ハイカーなら本堂を見ても引き返すのが普通。
今回のリーダーは『墓マイラー』だけに
本堂の裏手に植村氏累代の墓碑があると案内してくれました。
14代 植村家壷
13代 植村家保
4代植村家敬、5代植村家包、6代植村家道、7代植村家久、11代植村家貴 の墓碑
他の7つの墓碑は東京品川区の如来寺にあるそうです。
(11:00)
高取山(高取城跡)へ
山歩きらしくなってきました。
高取城は寛永17年(1640)に旗本の植村家政が高取城主となって、
以降明治4年(1871)の廃藩置県まで
植村氏が14代234年にわたってこの城の城主であった。
此処からは再び「一升坂」と言われる急な坂道が続く。
(11:35)
「七曲がりの道」を過ぎたころ左手に猿の顔をした石、猿石が・・・
明日香村から石材として運ばれてきたらしい。
《続く》