華やかな衣装に身を包んだ花扇奉納行列は「采女神社」に到着すると
「春日大社」の神職による厳かな神事が行われます
采女神社は 猿沢池のほとりにある春日大社の末社で
『大和物語』によると 奈良時代に天皇の寵愛が薄れたことを嘆き
池に身を投じた采女 の霊を慰めるために創建された
猿沢池の西北畔にあるが 社殿は鳥居と反対側を向いている
入水した池を見るのは忍びないと
采女が一夜のうちに背を向けてしまったという伝説のため
采女神社に行ったときは既に神事が終わった後でした
時間通り行っていても 小っさい神社で大勢の人で見れなかったと思う
順番を待って参拝だけはすましました
社殿の裏に鳥居があります
猿沢の池での「管絃船の儀」も大勢の人で頭越しに…
お月様だけが綺麗に見えました
中秋の名月と満月の日付が一致し
次に満月と重なるのは7年後の2030年だそうです
花扇を管絃船に移し 雅楽の調べとともに池を巡る「管絃船の儀」も
日が明るいうちから場所取りでもしないと まともに見れない状態です
奈良市のHPより拝借