酒蔵が集まる周辺だけですが、
この辺りを歩いているだけでもなんか癒される感じがします。
大正8年築の旧月桂冠本社を利用 したカフェでありお土産処の
『伏見夢百衆』
中を見たかったですがお仲間達は先を急ぎますしね。
伏見で代表的な酒蔵の一つ月桂冠大蔵記念館
資料館は入場料300円ですが、入場料金相当額の清酒がついてくるから
決して損ではない。
伏見の湧水「伏水」がお出迎え。
この水で酒を造ってます。
中庭には酒造りに使っていた大きな樽があります。
中には昔の酒造りの絵や写真を通してかつての道具を展示。
京都市指定有形民俗文化財です。
幻の月桂冠ポスター
月の女神さまの絵
図柄が当局の忌避にふれ、
日の目を見なかったポスターだそうです。
左の壜が明治末から大正初期に販売された欧風調4号壜
右の壜が大正初期の褐色壜
業界に先駆けて採用した茶色壜
このあとお待ちかねのお酒の試飲コーナー。
吟醸月桂冠、月桂冠大倉記念館大吟醸、プラムワインが無料で試飲できます。
試飲できる量は試飲用カップで僅か。
吟醸月桂冠が旨かった。
十石船の発着場近くにある長建寺
朱色と黒の竜宮門、朱塗りの土塀
京都で唯一ご本尊が辨戝天というめずらしいお寺です。
門を入るとすぐ、船頭や遊女らに時刻を知らせたという大きな梵鐘がありますが
第2次世界大戦による金属の供出で取り上げられ失われて
これは張りぼてのレプリカだそうです。
未だ11時40分、中書島駅へ戻ります。